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「平野くん。まだいたの?寝るのも大概にね〜」



「うん、まだ眠いから」



「Aちゃんは?もう帰った?」



「さぁ?帰ったんじゃない?」









平野くん、演技上手すぎ。

先生にバレないように息を止めてみるけど、そこまでやる必要はないか、と思って息を潜める程度にとどめる。









「平野くんね〜、女の子相手に、誰お前とか、ダメだからね?」




「あ〜うん、それは謝った。あ〜…ほら、好きな子いじめちゃう的な?そういうの、あんじゃん」




「あら、青春ねぇ。Aちゃんのこと好きだったの?」




「うん、好き」









ちょ……

なんの拷問ですか、これは。


聞かされてるこっちの身にもなれ!
っていうか、平野くん、絶対わざと言ってる。









「じゃ、俺寝るんで、邪魔しないでください」




「それは失礼。おやすみなさい」









シャッとカーテンを閉じた平野くんが


布団をめくったのと同時に




柔らかい感触が唇に触れた。









『……っ』









驚いて声を出す寸前で、平野くんが人差し指を立てて、私を制止する。


すると、耳元に触れるくらいの距離で平野くんが小さく声を発した。









「学校でこんなことしてるのバレたらやばいね」




『じ、じゃあ何もしないでっ…』









ほぼ口パクの声は、平野くんに届いてくれたらしく、それでもニヤッと笑う平野くんが、今は違う意味で怖い。









「それは無理。好きな子っていじめちゃうじゃん?」









怖いはずなのに


このドキドキの正体が

好きっていう気持ちだと気付いたのは

もう少し先の話。




fin.






☆☆☆

紫耀くんには不良っぽく、Sっ気出してほしいな、という願望。笑


.

保健室と体温計-Kaito.T- 1→←4



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hinata(プロフ) - みきさん» そんなこと言っていただけるなんて(;;)たしかに私も、岸くんを先生にして書くの好きだなって思いました笑 考えてみたいと思います!ありがとうございます(^O^) (9月15日 19時) (レス) id: 34ee1548d7 (このIDを非表示/違反報告)
hinata(プロフ) - ぺんちゃんさん» ありがとうございます!先生との恋愛なのにスムーズすぎたかなって思ってたので嬉しいです(;;)これからも読んでいただけると幸いです(>_<) (9月15日 19時) (レス) id: 34ee1548d7 (このIDを非表示/違反報告)
hinata(プロフ) - あこちゃん。さん» うわぁ嬉しい(;;)ありがとうございます!!今後の他メンバーの話もキュンキュンさせられるように頑張ります!! (9月15日 19時) (レス) id: 34ee1548d7 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - 岸先生の、「俺の彼女になってみない?」って、好きですね。もちろん、どのストーリーもですが、このストーリーの続編とか読んでみたいです。短編にされるのが、もったいないです。 (9月8日 8時) (レス) id: 5ca5d758c8 (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃん - 保健室と恋愛事情、いい感じに背徳感あって凄くキュンキュンしました(変態)これからも応援してます^^ (9月8日 4時) (レス) id: 6effff369f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hinata | 作成日時:2019年8月18日 5時

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