ほくとをちょっと長く愛でる１ (ページ10)

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お仕置き10　by大我② ページ10

こーち「大我さぁ、どこに印付けるつもり？」

きょも「ん？ここ、全部」

京本が俺の首筋にチュッとキスしてきた。

たろ「目立ちすぎじゃねー？これから撮影だしさ…北斗、直ぐ消えるタイプじゃなさそうだし」

きょも「うーん…仕方ないなぁ。じゃあ…分かった」

京本はそう言うと俺の耳たぶを噛んだ！

「ひあっ…！！」

ゾクゾクって腰から脳天まで痺れが！

おかしい…ゾクゾクが止まらない…。

きょも「あれれ？もしかして北斗、耳弱い？」

京本はそんな事いいながら、耳を舐めたり噛んだりしてくる。

ピチャ、チュパッ…カリッ…！

「みみ…ダメだよ…やめて…」

きょも「そんな甘えた弱々しい声で言われても…全く信憑性ないよ。北斗…耳…好きなんだね。感じすぎてるんじゃない？ほらもっとしてあげる…いい声で鳴いてね」

京本が耳を舐めながら、耳元でささやく。
まるで悪魔のような囁き。

樹「…きょも…やば…Ｓだったのか」

きょも「樹、うるさいよ、俺はフツーだから。じゃあそろそろマーキングするよ。北斗、痛いかもだから、声出してもいいからね？」

そう京本が言うと同時に京本の金髪が俺の頬にかかり、急に耳の後ろに痛みが走った…。

「あ…痛い！な、なに？！」

キューって言う痛みがしばらくの間続いて、そしてまた…

きょも「こっちもね、片方だけじゃアンバランスだし」

そう言ってまた反対の耳の後ろにも痛みを与えられた。

「き、きょーもと、痛いよぉ…痛い！何するんだよ！」

きょも「北斗、ごめんね、でも、北斗は痛いくらいが感じてる気がするけど。
お詫びに、いっぱい気持ちいいキスしてあげるから、ね？」

そう言うと首筋チュッチュッとした軽いリップ音を立てながら唇で撫でてくる。
痛みはなくて…ただくすぐったくて…でもなんだか気持ちいい。

「ん…あ…ん…」

きょも「北斗、気に入った？良かった。じゃあ、最後の仕上げね…」

京本はそう言って、俺の右の鎖骨に一瞬だけ痛みを残した。

「あ…！」

きょも「俺のマーキング、終わり」

4人「…大我…やっぱりＳだな…」

ボーッとしてる俺に、京本は綺麗な顔して微笑えみかけて、最後にまた唇を奪われた。