ほくとをちょっと長く愛でる１ (ページ27)

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すれ違い13 大我 ※ ページ27

「ああっ…！！」

柔らかいのに中はキツく締め付けてくる。
北斗は入れただけでイってしまった。

「なに、入れただけなのにイっちゃったの？」

「はぁ…あ…だって…」

「いやらしい体だね、北斗？」

ゆっくりと腰を動かして、イったばかりの北斗の中を刺激する。

「ちが…ま、まって…まだ…！」

「待たないよ、俺は全然始まってないし。北斗だけ何回も気持ちよくなってるよね？」

北斗の小さな乳首も触って欲しいって懸命に主張してる。

俺は両乳首もクリッと摘み撫でた。

「あっ…っ…」

「ここも気持ちいいの？北斗は気持ちいいところだらけだね」

また北斗のものが少しずつ芯を持ち始めてきた。
先から…また汁が滴ってきたから指でグリグリって刺激してあげる。

「ひっ…あ、やだ…！あ…」

快楽に弱い北斗。

北斗の体のどこをどう触ったらどうなるのかなんか、北斗自身よりよく知ってる。

だって俺が全て教えたんだから。

北斗の中は熱くてキツくて。

また締め付けてくる。

「あんまり締めないの…そんなに離したくないんだ…これ好きなんだね…。中を擦られるの好き？北斗？」

北斗のものを弄りながら…中もさっきとは違い、強くえぐるように突く。

「ねえ、北斗はさ、誰でも気持ちよくなれる淫乱な体だよね。さっきは玩具でもイっちゃってたし。今日も…俺たちが部屋に入って来なかったらジェシーにそのまま押し倒されてたかもね」

「そ、んな…こと、ない！」

「そお？玩具…気持ち良かったでしょ？…また入れてあげるよ。さっきはジェシーとのいいところ邪魔してごめんね？」

「玩具…やだよぉ…イヤ。ねぇ、大我、違うの、ジェシーは…ちがうから…あっ！そこ…ダメ…いっ…！」

北斗の口からジェシーの名前は聞きたくない。
だから更に北斗のいいところだけ突いていく。

「だから、お詫びに、今日はここが空っぽになるほどイさせてあげる…」

きっと今の俺の顔は醜く歪んでるだろう。

北斗に想われてるジェシーに嫉妬して…嫉妬して…自分でも抑えられない。

いま、北斗を抱いてるのは俺だけのはず。

でもいつか、ジェシーに、誰かに、北斗が奪われたら…。

北斗が他の男に抱かれ姿を想像しただけで血管が切れそうになる。

「…もう…やだ…ヒック…グスッ…大我が…大我だけ、好きなのに…好きなのに…」

　

えっ…？！

北斗が大粒の涙をこぼして泣きだして、

…とんでもないことを言ってきた。

俺のことが…好きって。