【衝撃】あの鬼舞辻無惨に幼馴染がいた。

衝撃7 ページ8

『こんにちは！不死川さん！』


「お前はいつもうるせえなァ」


『それよく俺の幼馴染みにも言われるんですよ！酷すぎますよね？』

「酷かねェ。本当の事だろ。」

『そんなことないですよ！！！！』

「それがうるせえんだよ」


風柱のマジレス痛い…痛いよ…



『それにしても不死川さんがおはぎ好きって…可愛すぎゃしません？』

「…死ね。」

『本当に酷いですね！！』




ところで、どうして俺が風柱とこんなに仲が良いと言いますと…(良くない)





【 回想↓



『こんにちは！！！！』

「…」(無視)


『あの！そこの傷だらけのお兄さん！！！』


「…」(無視)


『へい！聞こえてます？？いっつもこのお店におはぎ買いに来てますよね？お兄さん超可愛い！俺とお友達になりましょ！！！』


「…」(無視)


『ねえーえー！お兄っさああんんんんん！！！！！』

「っだああああああああ！！！！！うるっせえなあてめえよォ！！！！！」


『お兄さん！！！お名前教えて！！！』


「うるせええ！！！！てめえに教える名前なんざねえ！！！」

「不死川さん、店内では叫ばないよう…」

『不死川さんっていうんですね！！！！んじゃあ俺ら今日からお友達ですね！！！おはぎが大好きな不死川さん！！！』

「店長！！！なんで俺の名前言っちまうんだ！！！！」

「あ、悪いねぇ…」



回想終了 】




いやね、むっちゃんの敵視してる鬼殺隊の柱の名前くらい俺だって知ってましたよ。

いくらむっちゃんに毎日貶されてるからって俺馬鹿じゃないからね？


けどこうでもしなきゃ仲良くなれないでしょ！


え？？それとも何？？？？唐突に風柱の前に現れて、『こんにちは！！不死川さん！！鬼殺隊のこと教えてください！！！！』とか言うの？？？？俺その場で締め殺されるか捕まって鬼殺隊本部まで連れていかれて殺されるかの二択だよ！！！！！

俺まだ死にたくないよ！！！






『そういえば、不死川さん、それ、刀ですよね？？なんで持ち歩いてるんですか？？』


「…は？…色々あンだよォ…」


『あっそうなんですね！！！』



「(此奴が馬鹿でよかったァ)」







今絶対不死川さん失礼なこと考えてるぞ。泣いちゃうよ、ぴえん。

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