キセキに愛された華3【黒子のバスケ】

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突然叩かれた慎二先輩はなんで？！なんで？！と大混乱。俊先輩達は白を切っていて、あたしは吹いてしまった。ごめん、慎二先輩。



相田「リーグ戦だから1敗までは大丈夫……とかそんな事少しでも考えたらおしまいよ！大事なのは今！この試合よ！」


「"次頑張る"は決意じゃなくて言い訳だからね！そんなんじゃ次もダメよ！」



ハリセンをポイッと投げ捨ててリコ先輩はそう言った。狭い控え室で皆で円陣を組む。



日向「絶対勝つぞ！！誠凛ーファイ！」

「「「オウ！！！」」」




今から倒しに行くよ、大輝。





若松「あ？遅刻だよあの自己中ヤロー(青峰)は。」

火神「なっ！」

黒子「？！」

『……マジか。』




倒しに行くよ。なんてカッコつけたあたしがバカみたいじゃんはっず！！


あの後コートに行くと、ちょうど桐皇学園も来たらしく、アップを始めた。けれどそこにはいるはずの人がいなくて、大我も気になったのか聞きに行っていた。その時に聞こえた言葉が、まさかの遅刻。中学の頃はそんなことしなかったのに。バスケに遅れるなんてどういうつもり？喧嘩売ってんの？？買うけど？？？(キレ気味)



今吉「すまんのー。アイツおらんとうちも困るんやけど。」



後半辺りには来るて、と桐皇学園の主将マークをつけた人が教えてくれた。付け加えて、前座やからお手柔らかにとも言われてちょっとキレそうになったんだけど。(手遅れ)



『……皆さん。』

日向「ん？」

伊月「どしたーAちゃん。」



コートに出ていこうとしている皆を呼び止める。すると何かあるのかとキョトンとしている先輩達と少し、いや結構切れているだろう大我と雰囲気がもう怒っているテツと対面する形になった。



『今のうちにブチのめしてくださいね。来なかったこと後悔させるくらい点差つけてください。もうダブルスコア……いやトリプルスコアでもいいです。もうめっためたのボッコボコのフルボッコにしてあげてください。あいつが来た瞬間煽る準備はもう完璧なんであとは先輩達に点差つけてもらうだけで準備整いますんでよろしくお願いします。あいつマジで絶許！！』(早口)(一息)


日向「ちょ、ちょちょ、お、落ち着け！！」

伊月「息しろ息！！つーか口悪！！！」

水戸部「コクコク」



いやもうこちとら頭大噴火起こしそう。もうマジで舐めてんの？何？ペロペロ？？そんなにペロペロしたいなら飴でも舐めとけってんだ！！！(？)

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