15period ページ17
『あたし、本当はもうバスケに関わるつもりなんてなかった。けど、なんだろ、テツに着いていけばこのチームに入れば面白いことが起こりそうな気がしたから。』
火神「相変わらずよくそんな恥ずかしいこと言えんな!ってか橙城に関しては勘かよっ!」
『勘だよっ!悪い?!』
火神「悪かねぇよ!ってかどっちにしろキセキの世代は全員ぶっ倒すしな。」
火神「"したい"じゃねーよ。日本一にすんだよ。分かったか!黒子っ!Aっ!」
あたしはにししっと笑ってうん、と言い、3人で帰路に着いた。
翌日____
『あ、短気な大我くんじゃん。おはー。』
火神「そこはおはよでいいだろっ!」
『ほら怒ったー』
火神「るせっ。つーかあいつは?今日一緒じゃねーのか?」
『今日はなんか用事があるから先行きますって行っちゃった。』
朝、テツがなにか用があったようで、先に行ってしまったため、1人で学校に行くと、下駄箱で短気大我に会った。
話しながらクラスに向かうと何やらクラスの中が騒がしかった。
『なんか騒がしいね。』
火神「おう。」
グラウンドが見える所で人が集まっていて、あたし達も何かあったのかとそちらに向かった。
火神「ハッ」
『ふふっ。やるじゃんテツ。』
グラウンドには"日本一にします。"と名無しの宣言が書かれていた。流石だわ。
ーー
テツによる謎のミステリーサークル事件から数日。
あたし達は今日も部活に来ていた。
オーエイ、オーエイと部員の声が響く体育館で、あたしはドリンクがなくなってないか確認をしていた。
日向「おい、監督どした?練習試合申し込みに行くって言ってたけど。」
「さっき戻ったッスよ。さっきなんかスキップしてたし、OK貰ったんじゃないっスかね。」
日向「…!!スキップして…?」
『?!練習試合ですか?!どことですかね?!』
日向「おい、全員覚悟しとけ。あいつがスキップしてたってことは次の試合相手相当やばいぞ。」
『そうなんですか?!え〜、どこだろ。』
日向「なんでそんな楽しみそうなんだよ。」
え、だって強いとことやるってことだから、どれくらいのレベルに通じるか見れるじゃん!うわ〜どことだろ。
あたしがワクワクしていると、リコ先輩がスキップしながら帰ってきた。
相田「ただいま〜!ごめん、すぐ着替えてくるね〜!…あっ!あとね…
キセキの世代の居るとこと試合、組んじゃった♡」
『え"』
黒子「?!」
日向「なっ?!」
まさか、あいつらのうちの誰かと会うことになるとは思ってなかった………。
407人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - ykさん» レスと言う文字に今さら気づきましたっ!普通にコメで返してました。遅くなってすみません汗コメントありがとうございます!明るい性格にしたかったのでそう見えててよかったです。これからもよろしくおねがいします! (2022年5月6日 9時) (レス) id: 42f874bee7 (このIDを非表示/違反報告)
yk(プロフ) - 主人公の明るい性格がとても好きです! (2022年4月25日 2時) (レス) @page37 id: 9724ee37b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:優雨-ゆうあめ- | 作成日時:2022年3月17日 22時