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ずっと座って話をしていてはその時間が無駄になってしまうため、とりあえずあたしは皆を練習へと戻させた。もうすぐ三年生にとって最後の大会が始まるんだ。及川しゃん達が抜けた今、あたし達が白鳥沢に勝つには少しでも多くの時間が必要。一分一秒無駄にはできないのだ。それなのに…
「これだ…！！この味！！すげぇうめぇｯ…！！」
「昨日は俺たちで洗ったからまだタオル固ぇけど…これも今日までなんだな…！」
『男の涙ほど見苦しいものはないっすよー』
「久々の罵倒…！！……………やべぇ俺新しい扉の前に立ってる…。」
なんだこの変な気合の入り様は。何が新しい扉だよ。やめてくれあたしで新しい扉開くのは。未知の旅へ〜じゃねぇから。踏み出さなくていいから。
そして飛雄ちゃん。なにそのサーブ。何その鋭さ。いや、コントロール良くなって威力も上がってるのは嬉しいよ。けどさ、床にボール当たるたびに落ちる音じゃない音鳴ってるよ。爆弾でも落としてんの？？何ズドォォンって。え、怖。
「たっく影山は加減ってものを知ってほしい。」
『あ、くにみん。くにみんは……いつも通りっぽいねよかった。』
「なにいつも通りって。」
『え？ザ・無気力〜って感じでうまーくサボれるとこサボる感じ。』
「サボる？何いってんの？サボってたらその練習無駄になるだろ。」
『どうしようやっぱりくにみんも正気じゃなかった！！！(失礼)』
〜先輩ナイッサー！！といつもなら大きな声を出さないくにみんが大きな声で叫んだ。嘘だろくにみん君の無気力どこいったんだよ…！！ちょ、き、金ちゃんくにみんが、君の相棒のくにみんが無気力捨てちゃった…って死んでる？！目が、目が死んでるよ金ちゃん！！ほんとにこの二日間何があったの？！？！！(大混乱)
「はははは、笹倉、お前こいつらに愛されてるなぁ。」
『愛されてるとかそういうことじゃないっすよ監督。皆多分どこかにネジ一本おいてきちゃったんだ…。』(頭抱え)
もうこれは、あたしは風邪なんてもってのほか、部活を休んじゃいけない。そう固く決意した一日でした。
…………………あれ、作文？
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優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！皆さんに楽しんでいただけるよう製作中なので少々待っていてください！ (2023年3月14日 6時) (
レス) id: d60abc6b35 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年3月14日 6時) (レス) id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - mooさん» コメントありがとうございます！！パート１でもコメントしてくださって...本当に感謝しかないですｯ！！！ (2023年2月9日 12時) (レス) id: 79e0660dd9 (このIDを非表示/違反報告)
moo(プロフ) - ハイキューの世界観に夢主ちゃんがハマり過ぎて面白いです！ (2023年2月9日 11時) (レス) @page42 id: 8c70df45d4 (このIDを非表示/違反報告)
優雨-ゆうあめ-(プロフ) - 奥山乃愛さん» コメントあざまぁぁっす！！ (2023年1月23日 19時) (レス) id: 12d19b95d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優雨-ゆうあめ- | 作成日時：2022年10月29日 18時
