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浦「泣いても笑ってももうラストスパートですけど、」
「はいはい。」
浦「どうでした、初の単独での野外ライブは。」
「楽しかったよね、あれ、…だれもいない！」
宇「いるよ、いる。」
MC中、順番ではけて飲み物を飲んで
そんな中、ステージに残っていたのは私と、
実彩子ちゃんと直也くんだった。
浦「楽しかったよね、なんか普段のこう、ライブ会場とはまた違った感じでさ、」
「開放感がすごいじゃん、あと360度四方八方からのファンの声って心地いいから結構好きかも。」
宇「取り囲む感じはなかなか味わえないよね。」
「まぁ、ね、初めてのことだったからトラブルとかもあったりしたけど、いい経験になったね。」
浦「あ、うん、」
「え？」
浦「いやそれ言うんだと思って。」
「大したことじゃないから大丈夫かなって、あれだよ、本当に大したことじゃないよ？でも、一つの経験としてはいいことだったと思う。いいこと？いいこと、ではないか、」
秀「経験値は上がったってことな。」
宇「あ、秀太戻ってきた。」
「そうそうそれ。」
よ、と手をあげる秀太。
それを見ながら直也くんと実彩子ちゃんは変わるように、下へとはけていき、
秀「10年ってなげーよなぁ。」
「私は短かったけどなぁ、10年前はこんなことになるなんて思ってもなかったでしょ？本音を言うと。内緒だよ？」
千「内緒にしちゃ、大規模な秘密ごとね。」
「ちあちゃん！ふは、それもそうだけど。まぁ色々あったし、きっとここにきてくれてるみんなも、泣いたり笑ったり、時には、あーあもうやだってなることたくさんあったと思うけど、」
秀「あーあもうやだ。」
「なるでしょ？そんな時、来月はライブだ！って、気持ちの糧に少しでもなってくれてたらいいなって思いながらここに立ってましてですね。」
千「うんうん、」
「ここに立てることは当たり前じゃないんだなって、思い返したんだよー。ここにこうやって、みんなと会えるのって奇跡だし、素晴らしいことだと思わない！？」
秀「どうした急に(笑)」
「わかんないけど、そうだなって思えたの。」
西「深い話してる？」
「にっしー、なんかすごい深い話になりそうだから交代するね。」
西「おーい、雰囲気戻してけって！おーい！(笑)」
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ちい - 更新きてくれてありがとうございます！！また読み返して最新話が更新されててとても嬉しくありがたいです！ (2020年6月16日 0時) (
レス) id: 41d72408da (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ちいさん» 遅くなりまして申し訳ありません、コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです＊まだ少し続くと思いますので、お付き合い頂けると嬉しいです！また覗きに来てやってくださいね！ (2020年5月25日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ちい - めちゃめちゃ最高です！！何ていうのだろう、、めちゃめちゃ文書が分かりやすいし胸キュンするし、3150で、4回読み直してます！更新楽しみにしてます！！ (2020年5月21日 15時) (レス) id: 9cfad6f983 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2019年9月14日 1時
