33. ( side Nishijima. ) ページ35
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理央の付き添いで、日高がよく通ってるバーとライブハウスが一体化してるお店に来ていた。
過去に一回だけきたことあるんだけど、
著名人も通ってるというだけあって、
色々ちゃんとしてるし、
なによりうちのリーダーでもある直也くんが
マスターと仲良いということもあり、
日高がここに信頼を寄せてるんだなっていうのはわかった。
上を開けてる、という日高が
ステージに上がってるのを部屋から見ている理央の顔は
それはもう嬉しそうな顔をするから
これはこれでよかったなと思っていた。
『だっちゃんかっこよかったぁ』
日「はいはい、それは良かったです。」
浦「日高がカッコつけてたぁ」
日「んでそーなるんだよ！(笑)」
ステージから戻ってきた日高は
本当に楽しそうな顔をしていたし、
後から来た直也くんも日高をからかいながらも
なんだかんだで日高を褒めてるし。
西「ちょっと抜けてくる、」
はぁい、と抜けた日高の声を聞いて部屋から抜けると、
階段を降りてすぐに
ここに来た時に話しかけてくれた子がいて、
思わず話しかけた。
西「あの、」
「ん？あ、…どうも。どうかしました？」
西「あ、いや別に…お手洗いって」
「あー、えっと突き当たりを右に曲がったところにありますよ。」
西「ごめんね、ありがとう。」
ここに来た時に見た姿と少し服装が変わっていて、
そういえば日高とも親しげに話してたなぁ、とふと思い出す。
大人びた顔立ちの中に残る、幼い表情に若さを感じさせるけど、
こんなとこで働いてるんだから、ある程度歳を重ねてるには違いないはず。
西「帰るんですか？」
「え？あ、はい、今日早いんで。」
西「そっか…、日高と仲良いんですよね？」
「あはは、まぁよく来てくれるんで、ご贔屓にしてもらってます」
西「上、来ればいいのに、別に俺らは」
「あ、いやお気になさらず。楽しんでってくださいね、」
じゃあ、とにっこりと笑みを浮かべるその表情の中に
なぜだか少し冷たさを感じて、
また来ますね、と言葉を綴れば、言葉は返ってこなかったけど、綺麗な横顔が少し笑った。
西「不思議な子、」
この時は思わなかったけど、
あの日に日高が俺に言った言葉を覚えてなかったんだ。
" 日「西島さぁ〜、すっげー仲良い女友達との恋愛って考えたことある？」 "
→
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rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます(*`∀´*)だいぶ進んできました〜！これからも楽しみにしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2019年1月3日 1時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - きましたね〜楽しみです！ (2019年1月3日 1時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます〜！まだまだお話は続きますので、これからもよろしくお願いします(*`∀´*) (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！遅くなってしまってすみません(´._.`)他メンはまだ出るつもりですが、後輩くんはこちらのお話には出てくる予定は今のところはありません、ですが別のお話には出てきてますのでよかったら見てくださいね＊ (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 黄色さんのキュンキュン大好きです！待ってます！ (2018年12月11日 0時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年9月7日 20時
