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別に他の人が気にしてるとは思ってないし、
誰が見てるわけでもないから、
私だって気にしてなかったのに。
日「可愛い格好してんだから、少しはその辺気にしろよ。」
「…え？」
日「あ？なに。」
「いや、…なんだ、そういう、こと」
顔をしかめたまま、再びため息をつく。
日「なに、そういうことって、」
「あ、ごめん…違う、間違えてた。」
日「間違えてたって？」
「…見たくないから隠しとけってことかと思った。」
そんな言い方だったじゃん、
そういえば、
日「はぁ？そんなこと一言も言ってねぇだろ。第一、見られるかもしんねーのにそんな短いまんま座ってんなってことだよ。男だっているわけじゃん、気にしろってこと！！」
と、なんだか高速ラップでも聞かされてるレベルの早口でそう言われて、
日高くんは顔を背けてしまった。
「耳赤いよ、」
日「うるさい、酔ってんの。」
「まだ全然飲んでないくせに。」
日「…これから飲むの！」
「はいはい(笑)」
気にしてくれてたんだな、とちょっとだけ嬉しくなる。
これから飲む、といったタイミングで日高くんの前にはお酒が置かれる。
そのグラスに、私が持ってたグラスを合わせれば、
ちらりと目線を向けて、一気に流し込んでる姿を浦田くんが見て煽っているのを横目に、
私は、ちょっとだけときめいた心を落ち着かせていた。
＊ ＊ ＊
日「ていうかさ〜普段からそんな短けーの履いてんの？」
というのもつかの間、
あれから一時間近くが経ち、
浦田くんにも、周りの友達にも煽られていた日高くんは、あっという間に出来上がってしまっていた。
今日は止めてくれる仲間たちもいないからだろうか、
さっきまで赤かった耳だけじゃない、
顔も首までも赤くして、舌足らずな言葉を投げている。
日「聞いてる？！」
「聞いてる聞いてる。」
日「カウンター越しだから見えねぇだけ？」
「まぁそうだね多分。」
日「んだよ、やらし〜」
かけていた上着はまだ膝の上。
それプラス、ふらつく身体は日高くんが私の腰に手を回して、こちらに身体を預けている。
周りも出来上がってきていて、
誰が誰にくっついてたって気にも留めていない。
というか、浦田くんはどこにいったの。
キョロキョロと辺りを見渡していると、
日「…誰探してんの、俺でいいでしょ。」
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rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます(*`∀´*)だいぶ進んできました〜！これからも楽しみにしていただけると嬉しいです！よろしくお願いします！ (2019年1月3日 1時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - きましたね〜楽しみです！ (2019年1月3日 1時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます！ありがとうございます〜！まだまだお話は続きますので、これからもよろしくお願いします(*`∀´*) (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - あきさん» コメントありがとうございます！遅くなってしまってすみません(´._.`)他メンはまだ出るつもりですが、後輩くんはこちらのお話には出てくる予定は今のところはありません、ですが別のお話には出てきてますのでよかったら見てくださいね＊ (2018年12月15日 23時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - 黄色さんのキュンキュン大好きです！待ってます！ (2018年12月11日 0時) (レス) id: 3bb3b1d8ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年9月7日 20時
