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好きになったことは間違えではなかった。
あなたに出会って、
私は知らない世界を知った。
知らなかったんだ、
本当に人を好きという気持ち、
交わることのない道が
あなたに出会ったことで、
交わって、
世界が広がった。
好きにならせてくれて
ありがとう。
.
＊ ＊ ＊
ー last chapter ー
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『なんか久しぶりだな、』
「うん、」
『仕事は？大丈夫？』
「今日は平気、終わらせてきたから。」
ツアーが終わり、
約束をしていた通り、私は
元彼氏と会っていた。
正直、自分でも別れたかどうかなんてわからないけど、
こうやって2人で会うのは、
あの時以来だ。
『引っ越ししたんだっけ。』
「うん、前のところにはもう住んでないよ」
『どこ住んでんの？』
「え？あー…うん、まぁ仕事場の人に紹介してもらったところ。」
『ふぅん。』
そっか、と
店員さんが持ってきてくれたグラスを揺らすのは彼。
「あのさ、私言ったけど仕事は、辞めないから、…それはいいんだよね？」
『うん。もうそれはいいよ。』
「…家は、どうしてるの、」
『前のところにはいるけど、時期に出る。』
「え、そうなの？」
『一緒に住もっか、その方が楽だし、金とかかかんねぇじゃん』
「…え？」
『仕事も、実はまだ決まってなくてさぁ。それ言ったらA戻ってこないじゃん？』
仕事、就いたって
だから、私にも仕事やめてほしいって言ってたし、
時期に出るってことは、
「うちに、住むの？」
『そりゃそうだろ。Aのが稼いでるし、仕事はちゃんと見つけるからさ！結婚だって、』
「仕事、就いたっていってたじゃん。あれ？嘘だったの？」
『バイトはしてんだけど、どうも反りが合わなくてな〜。』
だからやめようと思ってて。
そう言って、笑う。
待って、言われてたことと違う。
結婚、という言葉も
そんな簡単に出されちゃうの。
仕事もしてないで、
私がいる家に住んで、
それじゃあ、
「前と何も変わらないじゃん、」
『あ？』
「何も変わってない、私に言ってくれてた事と違うじゃん、」
『当たり前だろ。結構お前こっちに戻すだけの言葉だったんだし。』
→
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rio(プロフ) - Takatakaさん» コメントありがとうございます！更新、なかなか出来ず申し訳ありません。もう一つの方のお話の目処がつき次第、新しい枠にて更新させていただきますので、ドキわくしながら待っていてくださると嬉しいです。ありがとうございます(* 'ω')ﾉ (2019年5月13日 0時) (
レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
Takataka(プロフ) - はじめまして、perfect続きがとても気になります、更新楽しみにお待ちしてますし (2019年5月10日 20時) (レス) id: e0f897fd84 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - はい、その内twitterの方にも顔を出させて頂こうと思っています!angel_凄く設定が好きです…!!笑これからも頑張って下さい、応援しています。 (2018年12月6日 18時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
rio(プロフ) - shuchia。さん» コメントありがとうございます。遅くなり申し訳ございません。桃推しなのですね、とても嬉しいです＊桃主体のお話読んでくださったみたいで、ありがとうございます！ぜひtwitterのほうにもお越しいただけたら嬉しいです。これからもよろしくお願いします！ (2018年12月1日 1時) (レス) id: 8574c01615 (このIDを非表示/違反報告)
shuchia。 - 初めまして。いつかコメントさせて頂こうと思っていましたが、勇気が出ず…えっと、rainbow.rainbow+.angel.短編集も読ませて頂いています。桃推しの私でもrainbowや、この小説、愛してます!応援してるので頑張って下さい。 (2018年11月26日 23時) (レス) id: 8e21e369d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rio
| 作成日時：2018年7月30日 22時
