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日「なに、どーしたのお前ら」

「にっしーがセクハラするんだもん」

西「してねぇって！」

宇「…」

西「してないしてない！本当に！」

日「Aが可愛いからってやめろよ」

西「してないから！笑ってんじゃんほら！」

本当に慌てだしたにっしーと、
真顔で見つめてる実彩子ちゃんが
ちょっと面白くて笑い出してしまった。

おまじない、というなの行動。
別に嫌な気はしない。
そこにやましい気持ちがないのがわかったから、
でもやっぱりなんだから恥ずかしくて
はぐらかしてしまうのは悪い癖かな、

「ごめん、何もされてないから(笑)」

西「ほらー！！なんもしてねぇもん！
Aの水間違えて飲んだだけ。」

「え、待ってそれ聞いてない。」

西「…あ、いや、本当にごめん。」

「もうどうにかしてよこの人ー！」

そんなことを言いながらも
私はおかしくて笑っていた。

みんなも安心してくれたのか、
話題も戻すよー。とリーダー。

両手を合わせてごめん、ってやるにっしーに
気づいたのは真司郎で、
なぜか真司郎がにっしーの肩を叩いてた。

秀「さっきも話してたんだけど、A今回どう？ソロ曲。」

「自分のはまぁ自信作だけど、ほかのやつだとすごく好きなやつある。」

浦「え、なに？」

「いや言えない。まだ歌ってないやつだし！」

浦「あー、ってことはまぁ想像はつくけど。」

「次のMCの時にでも話せたらいいんだけどね！」

まだこの時のMCだと歌ってないあるデュオ曲が、リハの時に聞いてずっと頭から離れない。

もちろんみんないい曲で大好きなんだけど、
それだけはすごく心に残って、早く聞きたいくらい。

それくらい楽しみだった。

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