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「Aがお姉さんと一緒に逃げた後、一度家に戻って来たでしょ。僕が書いたメモ用紙が無くなってた。その時書かれてた文覚えてる?駅の時言った言葉もちゃんと聞こえてた?」
「…うん、逃がさないってのと、愛してるって言葉。」
「それね、全部Aに向けて書いたり言ったりしてたんだよ。」
「…うそ、」
「嘘じゃない。多分お前は僕がお姉さんに跨ってるのを見て僕がお姉さんに恋愛感情抱いてるとか思ってたんだろーけど、全然違う。最初は確かにお前の姉目当てで近付いたよ。
でも、Aと過ごすうちにどんどんAに惹かれてたんだ。だから、期待させないでって言われた時すっごく嬉しかったの。なのに、お前は、」
「ごじょ、さん、」
「悪いと思ってる。姉を殺す為にお前に近付いた事、後悔してる。勘違いさせる様なことしてごめん。怖がらせてごめん。」
顔を上げた五条さんは美しいその瞳からポロポロと雫を溢して泣いていた。縋る様なその顔を見て抱き締めたい衝動に駆られる。でも、私にはそんな資格ない。五条さんの涙を拭う資格なんて、何処にもない。ない、筈なのに。
「…好き、好きだよA。だから、俺を受け入れて、愛して、離れないでっ。ずっと俺の傍にいてよ…。」
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muu(プロフ) - けさん» コメント気づかず、そして返信も遅れてしまい申し訳ありません。短編集公開の決め手はあなた様のコメントでした。嬉しいお言葉ありがとうございます。私の作品を探してくださってありがとうございます。け様こそこれから幸せでいてくださると私が嬉しいです。 (2023年4月2日 10時) (レス) @page45 id: d72e1585a0 (このIDを非表示/違反報告)
け - どんな回答であっても飲み込むつもりでいます。どうか御返事をお願い致します。そして、貴方のこれからに良き風が吹く事を願っております。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - そこから、「この作者の作品を全表示」から飛んでやっとの思いで短編集に辿り着く事が出来ました。ですが、パスワードが掛かっており、拝見出来る状態ではありませんでした。そこで冒頭でも言いました様に、パスワードを誠に恐縮ながら教えては頂けないでしょうか。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - 見終わっても何回も読み返す程でした。その時丁度スマホの機種を変えてしまって(引き継ぐのを忘れてしまって)主さんの作品と約一年程離れてしまいました。そして、何度か検索を繰り返しているうちにやっと主さんの短編集の関連作品と出会えました。 (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
け - 夜分遅くにすみません。お手数掛けますが、主さんの作品の一つである「大大大大大大大大大大大好き」という呪i術i廻i戦の短編集について、一つお伺いしても宜しいでしょうか。私は以前、(といっても大分前)にその作品が題名の通り大好きで、文字数↓ (2022年7月28日 23時) (レス) @page1 id: 7bc13d5481 (このIDを非表示/違反報告)
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