6.無駄な詮索 ページ8
教室に入ると、何人かの女子が私に駆け寄り話し出した。
一応私は他の女子ともそれなりに話す。
「ねえ水沢さん、速水くんと仲良いんじゃないの?」
一人の女子、宮元が訊いた。
「え?別に……」
作り笑いで私は対応。
「うそ!バトンパスの練習を一緒に残ってしてたし、休み時間も二人揃って本読んでたじゃん!」
それは偶然だ。私は休み時間は基本を読書をしていて、薫も同じだっただけだ。まあ、外からみたら奇妙な光景よね。二人揃って静かに本を読んでいるなんて。
そういうのを詮索する人は嫌いだ……
「偶然だよ。ほら、朝のホームルームが始まるよ」
私がそう言うと、女子の集団は散らばっていった。
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それから一週間。私と薫は毎日バトンパスの練習をずっとしていた。
そのたびに少しずつ雑談もするようになり、本のことについて話すこともあった。
ある日は、
「薫はどんな本が好き?」
「やっぱり、ファンタジー系かな?ワクワクするよね!」
と言っていた。本の好みは合ってないけど、図書室で良い本を見つけるとよく教えあうように。
その次の日の朝。運動会まであと2週間を切っていた。
「あれ?」
思わず呟いた。
「薫が……いない。休み?」
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はーい!私は本編主人公の月川Aです!
今日、8月17日は私の誕生日!そして作者さんの誕生日です(^-^)/
これからも「消えた占ツクの伝説作者シリーズ」をよろしくね!
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華乃サヤカ
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諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - 水の犬。さん» ありがとうございます!これからも少しずつですが更新していくのでよろしくお願いします(o^−^o) (2016年5月6日 6時) (レス) id: 222891f609 (このIDを非表示/違反報告)
水の犬。(プロフ) - 初めまして。久しぶりに更新されてて嬉しかったです! 更新、ゆっくりでもいいので頑張ってください(*・v・*)/ 無理はなさらずに。 (2016年5月5日 22時) (レス) id: 7c0259b150 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - himawariさん» そうなんですか!!嬉しいです!ありがとうございます(o^−^o) (2015年8月18日 21時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
himawari(プロフ) - お誕生日おめでとうございます!!なんと私と誕生日一緒ですね!!びっくりしました!! (2015年8月18日 21時) (レス) id: faa47f7cf4 (このIDを非表示/違反報告)
諸星夢月☆こみゅ行けません(プロフ) - レイ@北欧領さん» ありがとうございます! (2015年8月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 8479091d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:諸星夢月 | 作成日時:2015年8月14日 12時