クールビューティは知っている

体力異次元 ページ29

若武「疲れたー。」

え？そうか？

体力なさすぎじゃない？

小塚「アーヤは疲れてないの？」

もちろん。

美門「アーヤの体力は異次元だね。」

お前たちの体力がないだけだろ。

上杉「俺たち、一応サッカーやってんだけど。」

まあ、そこらへんは置いとけ←

七鬼「腹減った。なんか食おうぜ。」

何食べる？

若武「うーん、俺は焼きそばだな！」

威張るな。そしてうるさい。

上杉「俺はかき氷でブルーハワイ。」

うん、なんか上杉っぽい。

小塚「僕はソフトクリームかな。」

うん、和む。

黒木「俺はアイスコーヒー。」

うん、大人。

美門「俺はアーヤと同じもの。なんて言ったて、心の友だから。」

うん、そうだな。

七鬼「そもそも何があるんだ。」

うん、コメントなし。

立花「じゃ、私は普通にジンジャーエールで。」

誰が買ってくる？

誰も行くと言わない。

じゃあ、私が行きますか。

立花「私が行く。」

そう言った瞬間に、皆がギョッとした。

若武「お前は行くな！」

なんで？

上杉「危険だからだ。」

だからなんで？

小塚「アーヤ、さっきみたいにナンパされるかもしれないからだよ。」

大丈夫だろ。

黒木「姫に危険が及ぶかもしれません。」

姫呼びやめろ。

美門「大丈夫って思ってても危険だから、アーヤは絶対に一人で行っちゃダメ！」

せっかく行くって言ってやったのに。

七鬼「立花以外の誰かが行こうぜ。」

天然の七鬼まで……。

今思うと、私って結構過保護な部分があるな。

ナンパってしつこい→←海へ入ろう！

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