番外編 美門視点 ページ19
美門視点
初めて、アーヤ以外の視点になった。
そんなことは、どうでもいい。
今、大事なことは、七鬼がアーヤに急接近しているということだ。
俺たち、kzの皆は全員アーヤが好き。
本人は、全く気付いてなさそうだけど。
俺は、アーヤのおかげで今がある。
あの時、俺を励まして、kzという仲間に出会わせてくれたから。
だから、アーヤが好きなんだ。
これは、集合をかけといた方がいいな。
もちろん、アーヤ抜きで。
〜集合の日〜
若武「アーヤ遅いな。」
美門「あ、今日、アーヤは来ないよ。」
上杉「なんでお前が知ってんだ?」
お、嫉妬してる。
いつもなら、ここでからかうけどそんな暇はない。
美門「今日の集合は、俺がかけたんだ。アーヤは呼んでない。」
皆は意外って顔をした。
若武「美門、なんか事件か?!」
上杉「んなわけねーだろ。だって、立花呼んでねーじゃん。」
そう言い、上杉が若武をこずいた。
若武「テメェー、何すんだ!」
黒木「若武先生、落ち着きな。美門の話を聞こうぜ。」
黒木、ありがとう。
美門「単刀直入に聞く。皆は、アーヤのことが好き?好きだったら、俺に協力してほしい。」
小塚「まず、何があったの?」
俺は、アーヤに七鬼という奴が急接近していることを話した。
黒木「それで、2人が仲良くなりすぎないように、協力しろと。」
あぁ。
黒木「いいだろ。のった。」
よし!黒木が味方に来れば大体大丈夫だ。
そのあと、若武が何か言いたそうだったが、皆賛成してくれた。
若武「じゃあ、作戦会議だ!」
そう言った瞬間、声をかけられた。
立花「あれ?お前ら、何やってんの?」
あ、アーヤだ。タイミング悪すぎ。
俺は、ポーカーフェイスで、誤魔化した。
美門「実は、そこでたまたま会ったんだ。それでつい、話し込んじゃって。」
アーヤは、興味なさそうに、ふーんと言った。
立花「あ、そういえば、kzに七鬼 忍って奴を入れたいんだが、いいか?」
若武「ダメだ!」
若武が即座に反応した。
立花「なんで?」
若武「うっ、それは…………」
アーヤはため息をついて、言った。
立花「だったら、私が抜ける。」
若武「すまない!七鬼入れていいから!」
立花「よろしい。そんで、なんの話してたの?」
誤魔化さなきゃな。
美門「浜田に転校してきた七鬼の話だよ。」
そのあとは、なんとか誤魔化せた。
俺たちのお姫様は、モテるから大変だな。
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番外編終わり!
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あき@草売り大魔王(プロフ) - 風狐さん» ありがとうございます!!身体に気をつけながら、ジャンジャン更新しますね!! (2019年10月30日 18時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
風狐 - 大好きです!!これからも身体に気をつけて頑張ってください(o^O^o) (2019年10月30日 18時) (レス) id: f4c0016c62 (このIDを非表示/違反報告)
あき@草売り大魔王(プロフ) - ひなたさん» ありがとうございます!!元気になれます!! (2019年10月27日 16時) (レス) id: 8824d19027 (このIDを非表示/違反報告)
ひなた - クールなアーヤも良いですね! (2019年10月27日 16時) (レス) id: 2ab1be78cc (このIDを非表示/違反報告)
星つばめ(プロフ) - おっもしろーーーーーーい!更新頑張ってくださーーーーーい! (2019年10月8日 19時) (レス) id: d483a8f947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あき@草売り大魔王&ありす | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp
作成日時:2019年8月16日 14時