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第三話 嘘と真 ページ5

ふむふむ、皆様唐突なキャラ変に動揺している様子。


『あははっ、ごめんね!実はさ、今までのは、ぜーんぶ演技!』


「え、演技?」


デュースが怪訝な顔で問う。


『そ。全部演技。猫被ってただけ』


「何でそんなことしてたんだ…?」


クラスの誰かが言った。


まぁ、きっと他人にとっては理解し難い行動だろうね。


『何でって…、気分?あ、でも演じてたとはいえ、今まで言ってた事は全部本当。嘘は一つも吐いてない』


「は?まだ認める気ねぇの?」


エースは顔をしかめる。


『認める?何を?ユウちゃんは私の事をいじめてたし、私はユウちゃんに手は出してない。今んとこね』


続けて言う。


『信じれないだろうねぇ?あ、そうだ。何なら今ここで裸になって証拠見せてあげてもいいんだよ?』


クラスが一気に騒ついた。


本当に人をからかうのは面白い。


するとユウが涙目で言った。


「なっ、何よ…。色気振りまいて恥ずかしくないの…?ねぇ皆。皆は私の事、信じてくれるよね…?」


そんな風に可愛くおねだりされればクラスメイトも信じるしかなくなる。


色気振りまいてるのはどっちだろうね?


「当り前だろ?」


「被害者を裏切る訳無いだろう?」


くひひっ、そうこなくっちゃ。


『では、私、Aは精いっぱい皆様を後悔させることに努力しますねっ』


満面の笑みを浮かべた。


敵は一人残らず削ぎましょうってね。

第四話 教えてあげましょう→←第二話 飽きてきたんだよね



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Yukimi(プロフ) - 優ちゃんも夢主ちゃんも夜森さんが考えなければ産まれなかった存在だから、操られてたんじゃなくて、夜森さんが考えた夢主ちゃんが本当の夢主ちゃんたちなのかなって。ごめんなさい、なんか意味分からんくなりましたね、3つめのコメント失礼しました (2月29日 4時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 優ちゃん、辛いなあ。性格って環境で変わっちゃいますよね。愛されたいよね、いじめられっ子なんて尚更、何処かで優ちゃん幸せになって.... (2月29日 4時) (レス) id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
Yukimi(プロフ) - 何もかもが好きすぎた作品でした。最後に色々と考えさせられてもう、ほんと、好きです。小説の良さを言いたいけど語彙力が無くて言えない私を殴りたい。自分忘れっぽいののか面白い小説読んでも忘れちゃうタイプなんです、この小説だけは忘れたくない... (2月29日 3時) (レス) @page47 id: 19b20bd6d2 (このIDを非表示/違反報告)
猫狗 - ずっと読みながらにやにやしてしまう僕はどれだけ性格悪いのだろう...((もう、言葉が出ないくらいしっくりきました…!くひひって笑い方いいな...((( (2023年3月7日 18時) (レス) @page49 id: a2b9d0ac16 (このIDを非表示/違反報告)
柚葉(プロフ) - こうゆうのが読みたかったんですこういうのが!!!!!!!!! (2023年2月22日 2時) (レス) @page47 id: 447cc165c6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜守 | 作成日時:2020年8月6日 18時

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