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ミクトランの戦士達 ページ26

ロキside
車の中で沢山の話をした。

話題に上がるのはやはり目の前にいるAの話。

何故ブルーロック計画に参加したのか、と言う話から観光の話やオシャレな場所の話、食べ物の話等色々した。

ロキ「見所はあるんですか?ブルーロックの“戦士”達は」

“戦士”と言う言葉を使うとAの目が変わる。

『正直言って見所がある“戦士”はほんのひと握りって所かな?レベルが低すぎる』

ルナ「と言うと?」

『あのブルーロックで求められているのは自分達の中に眠っている“エゴ”。けれど彼らは自分のエゴを見ることはなく相手と自分の“差”しか見ていない。まぁ、それを正すのが俺達の仕事なんだけどさ』

そう言うとAは口を閉じた。

彼ら(ミクトランパ)や俺達と比べて日本と言う国のサッカーは弱い。

それはこの場にいるどの選手も思っている。

アダム「お前らミクトランと比べてやるな。彼奴らがちっぽけに見えるのも仕方ないだろ」

そう言ってアダムさんはAの頭を優しく撫でる。

『けど実際の所ほんとだよ?あんなへなちょこ俺は“戦士”として見ない。“戦士より”死体”の方がまだマシだ』








ミクトランパ。

監督が変わってからは相手を威圧する様なプレーをする様になったと聞く。






『命令は絶対だ』

あの時Aは悲しそうな顔をしていた。

前の様に気持ちのいいサッカーをしなくなった。

彼の過去は知っている。

その過去の所為で命令に背けない“()”にされて居る事も知っている。

けど俺は何もしてあげられなかった。

Aの心からの笑顔が見たい、そう言ったのに何も行動が出来なかった。

俺に本気で戦う事を教えてくれたAに恩返しがしたかった。

だから今度は俺が、俺達が守るんだ。








ロキ「君にもう涙は流させない」

その俺の言葉にA以外のメンバーは頷いた。








『……………………』

その言葉をAが聞いているなんて知らずに。

何時かはきっと→←お出迎え



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もこ(プロフ) - 夢主……幸せになって…更新頑張ってくださいね! (2023年4月13日 19時) (レス) @page27 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼しますね!私、男主の愛され大好物なので嬉しいです!ブルロのキャラ全員推しなので嬉しいです!更新頑張ってくださいね! (2023年4月9日 19時) (レス) @page1 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - めっちゃくちゃ最高です!!続きがとても楽しみです! (2023年3月31日 11時) (レス) @page9 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - オリ フラついてますよー! (2023年3月28日 21時) (レス) id: dad027b2bd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エリス | 作成日時:2023年3月28日 1時

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