ペットとめんへらアイドル【jk×th】

part.39 ページ42

jk side



よし！着いた！
あいつの飛行機もあと1時間後くらいに着くはず。


それまでにこのヒョンたちを引き離さないと。



jk「あー俺行きたいとこあるんで行ってきてもいいですか？」

jm「えーじゃあ、僕もジョングガと一緒に行きたい〜」


th「僕も！」



jk「いや、ただの買い物ですよ？

おもしろくないですって…」



jm「なんだよー！最近お前が全然絡んでくれないからだろー！？

ヒョンは寂しいんだよ〜」


th「そうだぞ！いくらお前が成人したからってまだ21歳のお子ちゃまなんだからな！
ヒョンである僕達はお前を構う権利がある！」



あーやばいやばい。
こうしてる間にもAがこっちに着いて、迷ってたりしたらどーすんだ。


いや、ナンパとかされてるかも。



jk「え！？ヒョンたちあれ！！！」


th.jm「へ？？」


jk「じゃ！また夜にホテルで！！」




俺が指さした方向を間抜けな顔で見てるヒョンたちをよそに、狙ってたタクシーに飛び乗る。
よし、上手くいった。


ぶーぶー文句言ってるヒョンたちなんて眼中にないない。



jk「あー空港までお願いします。
できるだけ人混みのないルートで。」



全然見つからねえ。
もう到着予定時間から20分は過ぎてる。


あーくそ、俺が来るの遅かったから…。
あいつ電話出れんのかな。


prrrrrr…prrrrrr《よぼせよぉ〜！》


jk《今どこにいんの！？空港で待ってろって言っただろ？》


《みあねよぉ〜、ここどこかわかんない……
あの外国の人に聞いてみる、！》


jk《お前、英語喋れんの？》


《Excuse me(少しいいですか?).》




いつもの幼い口調とは打って変わって、流暢な英語を話し出すA。
うわ、まじかー。


もうずぶずぶハマってくんだけど。




《おっぱぁ〜、説明聞いてもわかんない…。
あ、あの人にも聞いてみる！》


jk《おい！お前あんまり絡みに行くなって！》



《けんちゃなよ〜、あの人多分韓国人だもん。


”ねーえおにーさん！ここがなんて言う場所かわかる？”》



？？《ん？どうしたの迷子？うわ、可愛い〜！》




さっそく絡まれてるし…、
ん？てか、この声…



jk《ジミニヒョン！？》


《ちょ、おっぱ、？》


jm《ん？ジョングガ？？》




やっぱり！ジミニヒョンだ。
…いやでも、絶対メンバーとは関わらせたくないし。


はぐれたままの方がヤバいか…、


あーもう、



jk《すみません、ヒョン。そいつ抱えてそこで待っててくれないですか？》




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