part.4 ページ4
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ガチャって扉の開く音で目が覚めた。
おにーさん、帰ってきたんだ、！
しんどい体を無理やり起こして、玄関まで歩く。
『おにー、さん、！おかえり』
「わ！お前ほんと……、」
おにーさんに抱きつくと、急だったのにちゃんと受け止めてくれた。
また、女の匂いするけど…。
「まだ熱あるの？」
うん、あるけど、しんどいけど…
『ううん！なおった！』
めんどうな子は捨てられちゃうって知ってるの。
いい部分をみせて、可愛がってもらわないと。
「また、嘘ついた。顔真っ赤だし、体も熱い。
薬は飲んだの？お昼ご飯は？」
『えへへ、なんでバレちゃうかな…。
さっき起きたからお昼ご飯は食べてないけどお薬は朝に飲んだ！
おにーさん、朝ごはんありがとうすごく美味しかった』
はいはいそれはよかった、って言いながら私を抱っこしてまたベッドに逆戻り。
「お腹すいてる？お粥でもつくる？」
昨日初めてあったのに、どうしてこんなに優しいの。
めんどくさいってほっとかないの、？
『ううん、大丈夫…。おにーさん、私なんてほっといていいよ。
めんどくさいのは嫌でしょ？ごめんなさい…。』
私がそう言うとおにーさんは私の頭を雑に撫でて、ため息をついた。
すっごい、優しい顔。
「ばーか、病人は治すことが1番でしょ。それより他にして欲しいことない？」
『……そばに、いてほしい、』
1人は怖いから。
熱だから、今だけ甘えさせて。
こんなに優しいおにーさんに迷惑はかけたくないから、明日ちゃんと出ていくね。
だから、今だけ…、
「ん、わかった」
『おにーさんのお名前はじょんぐく、？』
jk「……そうだよ」
『何歳なの？』
jk「21」
『んふふ、私とそんなに変わらないね。
おにーさんもガキだ…』
かっこいいなあ、
私とそんなに変わらないのに、こんなにおっきいおうちに住んでてこんなに優しいんだもん。
そりゃ、女の子がほっとかないわけだ。
私も普通の女の子で普通の出会い方だったら好きになってたなあ、絶対。
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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き！！ (2022年1月7日 3時) (
レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです！！！ (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたﾖｼﾞｬ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです！！グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます！お話更新待ってます！ (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます！どうなるのか、、楽しみです！😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rr_jk1 | 作成日時：2021年11月29日 4時
