part.17 ページ17
th side
”んぁっ、テヒョンっ、ぁっ、〜〜っ、!”
th「何度言ったらわかんの?
喋んなって言ってんだけど。」
うるさい女は嫌い。
だって全部代わりでしかないのに騒いじゃってさ。
この行為も、キスマだって、全部Aちゃんの代わりでしかないのに。
大切なものには安易に触れられない。
だから大切なお姫様には触れないように我慢してんの。
僕、偉くない?
Aと出会ってからの僕は、まるで自分じゃないみたい。
仕事に支障が出るんじゃないかって思うくらい、僕の頭の中は君だらけ。
jm「テヒョンア遊びやめたの?
名前わかんないけど、お前が構ってくれないって騒いでた子がいたけど…」
th「んー、1度綺麗なものを目に入れたら他は濁ってるようにしか見えなくなっちゃうでしょ?
そんな感じ。」
jm「へえー、まあたまには他を構ってあげてもいんじゃないー」
特に興味無さそうに言い放ったジミナは僕を放ってどこかに行った。
ジミナはこの感覚を知らないだけだよ。
大切にしたいのに、どこか汚してみたいと思ってしまうようなそんなどろどろした感情。
ジミナは可哀想だね。
ほんとは他なんて目に入れるのも抵抗があるくらいなのに、やっぱり男だから溜まるものがあるわけで。
今日も無理やりAちゃんだと自分に思い込ませて名前もよくわからない女に欲をぶつけた。
家に帰るとパタパタ駆け寄ってくるAちゃんに癒される。
それと同時にさっきまで他の女を触っていた自分の体に不快感が走る。
なんだか気分も悪くてせっかくAちゃんが作ってくれたご飯も喉を通りそうになかった。
数日後、久しぶりに仕事も早く終わって夕方頃には家に帰れたんだ。
外食にでも連れてってあげようかと思ってドアを開けるとそこにAちゃんはいなくて、数時間待っても帰ってこなかった。
夜の10時半ごろ、1番最近に抱いた女から電話がかかってきた。
内容は、簡潔に言うと今から僕に抱いて欲しいってことらしい。
もちろん無理だし断り続けてたんだけどなかなか引き下がらない。
それでイライラしてる時にやっとAちゃんが帰ってきてくれたんだ。
それで、初めてAちゃんにキツく当たっちゃった。
自分でもどうしようもなくて、これ以上傷つけちゃう前に寝ちゃおうと思ったんだ。
そしたらAちゃんが泣きながら他の女の所に行かないで、みたいなことを言ってくれるからさ。
正直、飛び上がるくらい嬉しかった。
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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き!! (2022年1月7日 3時) (レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです!!! (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたヨジャ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです!!グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます!お話更新待ってます! (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます!どうなるのか、、楽しみです!😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:rr_jk1 | 作成日時:2021年11月29日 4時