part.11 ページ11
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目を覚ますと、隣にはテヒョンさんがいた。
驚いて、声が出そうになったけどその綺麗な寝顔に言葉を奪われた。
正しい寝息が聞こえることに安心するほど、同じ人ではないような、そんな綺麗な顔。
とりあえず、体を起こそうと身をよじるとぎゅーっと抱きしめられた。
th「んぅ……も、おき、たの、？」
開ききってない目を私に向けて、頬を撫でられる。
『はい、えっと、その……』
th「おなかすいた？まだねむい…？」
たぶん、テヒョンさんはまだ寝たいんだろうな。
すごく気だるそうにしてる。
『んと、まだねむい、です…』
正直、こんな近い距離に緊張してとっくに目なんて覚めてたけどこのまま私に合わせて起こすのも可哀想だし。
それに、こんなに可愛い顔で笑ってるし。
th「いひ、じゃ、2度寝…だ……」
腕を私の腰に絡めて、彼はもう一度眠りについた。
テヒョンさんはたぶん、すごく人から好かれるタイプだと思う。
テヒョンさんの甘い匂いに包まれた私は、気づけばもう1度眠りに落ちていて目が覚めたのは昼過ぎの事だった。
1日、テヒョンさんとまったり過ごした。
私もテヒョンさんもご飯が作れないから、今日もデリバリー。
今日は、ヤンニョムチキン…の甘め。
私とテヒョンさんはたぶん、食の好みが似てる。
th「おいし？」
『はい、！』
th「いひ、ついてる…かわい」
私の口の横についたソースをぺろっと舐めとってくれた。
うぅ…かっこいい…。
th「ねーえ、Aちゃんについて少しだけ聞いてもいい？」
『はい、』
th「よかった。まだお名前しか聞いてないもんね！
じゃあ歳は？いくつ？」
『18さい…昨日が卒業式でね、そのままお家でてきたの』
th「そっか〜僕はね、22歳！
んーじゃあ〜すきなたべもの！」
『あまいもの！辛いのは苦手かなあ…』
th「僕も〜！あとはねコーラが好き！」
『んふふ、テヒョンさんはおっきい子どもみたいだね』
私がそう言うとめいっぱい頬を膨らませて、拗ねた顔をしてくる。
頬を両手で挟むと、口を四角にして笑うの。
気づけば、私はすっかりテヒョンさんの事が大好きになった。
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アや(プロフ) - やばいですめっちゃ楽しみです続き！！ (2022年1月7日 3時) (
レス) @page46 id: df745531ec (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - ほんとに続きが楽しみです！！！ (2021年12月28日 7時) (レス) @page38 id: 6b33558517 (このIDを非表示/違反報告)
天使と恐竜に惚れたﾖｼﾞｬ(プロフ) - いつもお話読ませていただいてます(^^)とってもこのお話大好きです！！グテが主人公ちゃんを取り合いしそうでキュンキュンします♡どちらにせよ愛される主人公ちゃんが可愛すぎます！お話更新待ってます！ (2021年12月14日 7時) (レス) id: 4e64304b7c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - この時点でキュンキュンしてます！どうなるのか、、楽しみです！😊 (2021年11月30日 23時) (レス) id: 32682f4dc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rr_jk1 | 作成日時：2021年11月29日 4時
