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二話 ページ2

私はよく絵が下手だと言われる。


かっちゃんはいわずもがな、あの出久も苦笑いするのだ。

でも私は自分が下手だとは認めない。なぜなら様々な色で彩られたキャンパスを目にした時、とてつもない高揚感が身を襲うし、

その度、「あぁ自分はこんな素晴らしい絵が描ける、自分はなんて素晴らしい絵師なのだろう」と心の底から思えるからだ。

それにキャンパスの数は実力の数。
幼い頃からずっと絵を描き続けている私のギャラリーには数百点の絵画が飾られている。

そこにたまにかっちゃんや出久を招待するのだが、丁度用事が出来たやらなんやらと断られ、一度も他人を家に入れたことはない。

「うーん……そうだ、美術室になら来てくれるかも」

*

「というわけで」

きました隣のクラス。
お邪魔させてもらい、運良く彼らを見つけたが、何やら揉め事の様子。

「ムコセーのデク!」
「でくのぼうー!」
「何もできないくせに!」

「あ、アハハ……」

−−あ、そっか。
かっちゃんと出久って仲が悪かったんだっけ。

「(でもそんなの関係ないし)」

とりあえず輪の中に入ることにした。

「何やってんのー?」

突然の割り込みに驚きを隠せないようなクラスの面々。かっちゃんは意地悪そうに笑った顔を変えずに私に向き直る。



「お前も知ってるだろ、デクいじめ」

彼らとは幼稚園からの付き合いだが、クラスが同じになったことはないので、噂ぐらいでしか聞いたことはなかったが。

実際見たのは初めてだ。

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爆豪緑茶@僕アカ(プロフ) - 鍵話さん» コメントありがとうございます!まだまだ改善点が見受けられますが、褒めてくれて嬉しいです(*^^*)そうなんですか!?今度遊びに行かせてください|ω・`)わかります、結構思い切りがあるキャラが多いので爽やかな感じがして楽しいです(^^♪ありがとうございました! (2015年3月14日 10時) (レス) id: a57d88f4d5 (このIDを非表示/違反報告)
鍵話(プロフ) - 中編でこのストーリー…すごいですね! ヒロアカ、いいですよね。私も書き始めたんですが、読んでても書いてても爽快感があふれる作品ですよね。 (2015年2月8日 18時) (レス) id: 76aa89a760 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - いえいえ♪なんか恥ずかしいね(^v^) (2014年12月28日 18時) (レス) id: 51504552ac (このIDを非表示/違反報告)
爆豪緑茶@僕アカ(プロフ) - 時雨さん» ほんとう!?良かった!私も時雨ちゃん好きだよ、いつもありがとう('∀`) (2014年12月28日 11時) (レス) id: a57d88f4d5 (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 二日でもすっごく面白いよ!!私爆ちゃんの書いた夢主ちゃん大好きなんだ!!あ、爆ちゃんもダヨ☆(( (2014年12月28日 10時) (レス) id: 51504552ac (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:爆豪緑茶@僕アカ | 作者ホームページ:http://ulog.u.nosv.org/mylist  
作成日時:2014年12月27日 20時

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