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百十話 ページ31

貴方「夏祭り...ですか?」


絵麻「そう!一緒にどうかなぁって....」




あの事件からからしばらくたち、二人とも心身ともに落ち着いてきた頃...
部屋に入るところを絵麻さんに声をかけられ話していたら夏祭りに行こうと誘われた



貴方「んー...別にいいですけど....」


絵麻「ほんとに?!じゃあ、今週の土曜日にねっ!」


貴方「は、はぁ....わかりました」




目をキラキラさせながら絵麻さんは去っていった
夏祭りなんて久しぶりだなぁ〜とか思いながらクローゼットを開く




貴方「浴衣....あったかなぁ〜......」




いろいろ探してみたけど見つからない




貴方「京にぃに聞くか....。」




部屋を出てリビングに向かう
エレベーターのあるエントランスでボタンを押した
エレベーターが一回から上がってきて二階に止まる




?「ん?....あれ?A?」




声が聞こえたので、声の方に振り向く




貴方「光ねぇ!」


光「帰ってたの??心配してたのよ?」



頭をぽんぽんをなでられる
久しぶりの感覚に目を細める
すると、いつの間に来てたのかエレベーターの扉が空いていた




?「ちょっと、僕のAに触らないでくれる?」




エレベーターから降りてきたのであろう人物に手を引かれ、バランスを崩したまま、彼の胸に飛び込む




光「ふぅん...いつからあんたのになったわけ?風斗」


風斗「ずっとだよ??どーせお前も、あのクソ女に目移りしてる奴らと同じなんだろ?」


光「......、ちょっと兄への言葉使いを教えなきゃいけないみたいだな」




キッと睨む風斗に対抗するように、光ねぇも睨みつけた





貴方「ちょっと!やめてよふたりとも!!」




風斗の胸から抜け出して、二人の間に入る




光「A....私はずっと、あんたのことしか見てないからね....」




そういうそういうと、僕を風斗から奪いとって唇にキスを落とした




貴方「っっ!!」


風「っ?!」




風斗が怒りに任せて手を上げるが、光ねぇはそれを軽々と受け止めて見せた




光「弱いよ?あんた....。じゃあね、A♪」




悔しそうなふうとを目尻に、光ねぇは階段を降りていった

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黒狐 - 面白いです!無理しない程度に更新頑張った下さい!! (2015年8月26日 4時) (レス) id: 338c0d0462 (このIDを非表示/違反報告)
アミ - この後どうなるんだろう?気になりますね~主人公ちゃんはしあわせになれるのか?嫌、なって欲しいですね。更新するの待ってますね。 (2015年8月5日 2時) (レス) id: ef34a93066 (このIDを非表示/違反報告)
あややん(プロフ) - ドキドキが止まらない!スリル感溢れるストーリー展開ですね。ヒロインちゃんに幸せになってもらいたいです。 (2015年7月30日 20時) (レス) id: 49444c820f (このIDを非表示/違反報告)
ナギ - 作者さんがんばってくださいね!読んでいると涙が止まらない私夢主と同じだし両親事故で亡くなってるから夢主の気持ちがわかる。がんばって更新してくださいね! (2015年7月30日 19時) (レス) id: 136af5a260 (このIDを非表示/違反報告)
白桜奏多(プロフ) - 秋桜さん» ありがとうございます!頑張りますね(;´Д`) (2015年6月10日 7時) (レス) id: dc166f8f8d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白桜奏多 | 作成日時:2015年2月9日 18時

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