103話 ページ9
A視点
私達は足首らへんまで凍ってしまっている
これじゃあ逃げようにも逃げられない
それに私達の中で火を操ることが出来る能力は誰も持っていない
砕くことも出来ない
外交官「捕まえました！」
そう言った外交官の目は元の色に戻っていた
外交官が満面の笑みで総統に言う
総統「よくやった」
ゾム「何をする気や！」
総統「戦争が有利に進むようにちょっと
その娘に協力して貰うだけさ」
A「私が我々国を裏切って
貴方達に協力するとでも？」
怒りと威圧を込めて言うが
相手には全く効いていないようで嘲笑うように話す
総統「協力するに決まっているさ！」
A「何を根拠に、裏切るきは一切無いので」
総統「根拠か、お前の優しさであり甘さだな」
A「は？」
何が言いたいのか分からない
優しさであり甘さ？本当に何が言いたいんだか
総統「分かっていないみたいだな？なら分からせてやろうか？やれ！！」
総統が声をかけると外交官の目の色がまた変わる
私を凍らせて力づくでいう事を聞かせようとしているのか？
外交官の目がコッチを見て笑う
やっぱ力づくでって感じか
痛みに耐えるため目を瞑る
だが痛みはこないで斜め右方向から声が聞こえる
目を開けると右後ろにいたゾムが苦しんでいた
何があったのかと周りを見てみるとゾムは膝まで凍っていた
ここで私は総統が言った意味を理解した
狙いはゾムとショッピ君を傷付けて私が犠牲になるのを待っているんだ
ゾム「Aこんぐらい平気やから自分を犠牲にしようとか考えるんやないで！」
A「でも、ゾム………ゾム「大丈夫やって心配せんでええねん」……分かった」
ショッ「Aさん絶対に犠牲になったらダメっすよ？」
A「分かったよ！ショッピ君」
総統「まぁその反応は予想していた
だから次に移るか」(ニッ
言い終わりに笑う総統
嫌な予感しかしない
総統「では、そこをどけ」
外交官「分かりました」
白衣「殺しはしないでくださいね」
総統「当たり前だろ、死んでしまっては困る」
ゾム「何する気や！！」
ゾムが怒りをぶつける
総統が何をしようとしているのか分からない
総統「見てれば分かるだろ？」
そう言った総統の目は
赤色に変わっていた
ーーーーー
ムックです
少しの間だけでしたけど更新停止してすいません
テスト終わった(オワタ)のでまた更新していきます
では、また次回
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MUK(プロフ) - のらぎつねさんありがとうございます！見切り発車のこのような作品で楽しんでいただけたなら光栄です。ちなみにスマホを変えたので名前変えました。長文失礼しました (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 38fd2cba74 (このIDを非表示/違反報告)
のらぎつね - 面白かったです!なんかいいお話でした!!! (2020年6月10日 23時) (レス) id: 698653cd83 (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - カリカリポテトさん−たしかにこんな生活してみたいですね！コメントありがとうございます！番外編でのリクエストなどもお願いします！ (2019年7月6日 16時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
カリカリポテト - 面白かったです！私もこの話みたいな生活をしてみたい！ (2019年7月6日 9時) (レス) id: a970c7b31c (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - ソラネコさん−因みに覚えてますよ！ (2019年6月24日 23時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
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