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A視点
機械の音で私は目を覚ました
手には数本点滴が打たれていた
目を動かして周りを見る
カーテンで仕切られていて横には椅子と机があり
上半身だけ起こす
するとどこからか声が聞こえた
？「先生！患者が目覚めました」
この言い方からするに看護師だろう
ドタドタと数人の足音が聞こえてくる
？「やっとか！大丈夫かい？此処は何処だか分かるかい？」
A「いいえ」
医者「じゃあ君が事故にあっちゃってずっと植物状態だったのは分かる？此処は病院」
A「えっ？植物状態？さっきまで戦場で」
医者「？それは君の見ていた夢だよ」
A「夢だったのか、そんな〜」
医者「じゃあもう少ししたら退院できるね」
言い残して医者は何処かへ行ってしまった
また改めて周りを見る
机の上にを見ると見覚えのあるものが！
虹色の��インカム��！その隣に手紙そして首元にはマフラーが！
早速インカムを耳につけて電源を入れる
流れてきた音は皆の泣いている声だった
トン「A……アイツら…許さんで」
グル「仲間を…よくも！」
オス「殺しても…許さんわ」
ひと「もっと…話したかった…」
エミ「大切な…人を無くして….しまいました…」
ゾム「何で…無理ばっか……すんねん！」
シャオ「手合わせ……まだしてないやん！」
鬱「何で…Aちゃんが……死ななあかんねん」
ロボ「まだあんまり…話せてないやんか」
ショッ「良い…先輩を…持ったっすね……」
コネ「もっと…一緒に遊ぼうや…」
自然と涙が出ていた
もう一つの手紙を開けてみると
「ここに来てくれ」とだけ書かれており
裏に赤丸がついてる地図が書いてあった
そこに向かうためインカムを付けたまま
病院を出て地図に沿って向かった
そこは公園だった
公園の中へ入ると
私の目の前に何かが来た
見上げる形で見ると
そこには
私の大好きな
皆んなが立っていた
グル「お帰りA！仲間になるか！」
A「うん！」
コネ「何泣いとんねん」
ゾム「泣くんやないで」
A「泣くなっていってもゾムとシッマも
泣いてるじゃん」
ショッ「情けないっすねクソ先輩」
シャオ「ダッサ！」
コネ「あ��？何やと？やんのか？」
シャオ「やるか？」
ロボ「変わらんな」
エミ「賑やかですね」
オス「でもこの方が楽しいめう」
ひと「だね」
鬱「来世で会えてよかったわ」
トン「せやな」
END
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MUK(プロフ) - のらぎつねさんありがとうございます！見切り発車のこのような作品で楽しんでいただけたなら光栄です。ちなみにスマホを変えたので名前変えました。長文失礼しました (2020年6月11日 0時) (
レス) id: 38fd2cba74 (このIDを非表示/違反報告)
のらぎつね - 面白かったです!なんかいいお話でした!!! (2020年6月10日 23時) (レス) id: 698653cd83 (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - カリカリポテトさん−たしかにこんな生活してみたいですね！コメントありがとうございます！番外編でのリクエストなどもお願いします！ (2019年7月6日 16時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
カリカリポテト - 面白かったです！私もこの話みたいな生活をしてみたい！ (2019年7月6日 9時) (レス) id: a970c7b31c (このIDを非表示/違反報告)
ムック(プロフ) - ソラネコさん−因みに覚えてますよ！ (2019年6月24日 23時) (レス) id: a6e61e9fbe (このIDを非表示/違反報告)
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