【鬼滅の刃】変人柱は黙れない

＊霞柱の上をいけない ページ20

こんにちは！Aです！！

突然ですが私はふと思いついてしまったのです！

…あぁ、なんかメッチャ悪戯してえな。と。

でも存在が迷惑と言われた私ですから生半可な悪戯じゃ満足できません！

そう！！なんならみんなの貞操ごと心を揺るがす悪戯がしたい！！！

ってことで柱のみんなに接吻してみようと思うんです。(圧倒的謎)

だがしかし不意をついてちゅっ♡じゃなきゃ悪戯といえないと思うんです。

なので今回あんまり私と身長差がある人は割愛させていただきます。

細かく言うなら蜜璃ちゃん以上は無理だね。ってことで。

今日はむいむいにちゅっちゅしていこうね！ウーン嫌な予感！


「むいむい〜〜！！こっち向いて！！」

「…なに？僕これから任務なんだけ、ど」


ちゅぅっ。

振り向いたむいむいに、すかさず接吻をした。

なんなら唇狙うつもりだったけど、このやわこい感触はほっぺたかな。


「へへへ、びっくりしたぁ？びっくりしたでしょ！！」

「…………はぁ〜〜〜〜〜〜ッ」


ほっぺたに触れてぽかんとしていたかと思えば、珍しく大きくため息をついた。

むいむいがため息つくなんてこれは大成功！！なのでは！？


「A」


＿ふいに色気増し増しの声で呼ばれてびくりと肩が跳ねる。

えっなに！？ねえ！！！怒ってる！？色気として解釈したけどもしかしてガチギレ！？！？


「…わるいこ」

「へ、や、ちょっまって！！私まだ…」


そう言うと、むいむいは私の鼻梁にそっと接吻をする。

ふにゅ、とやわらかい唇の感触がして私は失神寸前だ。

正直距離が近すぎてガチの口吸い(？)されるかと思った…………

いや今のもすごい恥ずかしいんだけどね？？

あれ待って私今むいむいに接吻されたの！？！？！？！？(判断が遅い)


「俺のこと子供だって思ってるでしょ。」

「それどころか幼女だって思ってるよ！！」

「そういうとこだよ」

「どういうとこなの？？」


未だ高鳴る心臓を必死に抑えつける。

なにしろ今日も顔が良すぎる、色々とあぶない。

む、むいむいに接吻…されたのかぁ…わたしは………


「＿ねぇ、これでも男として見てくれない？」


そう拗ねたような寂しそうな声を出して、むいむいは。

私の耳をかぷ、と柔く噛んで、ふっと吐息をかけた。


「ひぅあ゛！？！？」

「耳、弱いんだ。変な声」

「ま、まってむいむい！！何でもなかったかのようにいかないでよ！ちょっと〜〜！！！！」


むいむいに接吻してみたら、倍返しされました。

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