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第14話 良い傾向 ページ16

*





刀が出来てはや3日。

鉄井戸さんがうってくれた日輪刀はすごくしっくりくるから前より調子がいい。Aさんの刀をずっと担当しているだけある。





「うわあああ!!

たすけてくれえええ!」





そして今は任務中である。

しかも他の隊員と合同の任務。正直僕1人で十分。





───霞の呼吸 肆ノ型 移流斬り





流れるような太刀筋。

振り向くと後ろには鬼の首が転がっていた。





「うぁ、あ、ありがとう……」





先程叫んでいた隊員は、腰を抜かして座り込みながら僕に礼を言った。



よく鬼殺隊に入れたな。

いつも通りそう言おうかと思った。





"貴「…無一郎くん

仲良いお友達とかいないの?」"





脳裏に浮かんだのはAさん。

僕にそう言った時の彼女の声色はとても心配しているようだった。……Aさんに心配はかけられない。





無「……」





と言ってもどうするのが正解なのだろう。

とりあえず立ち上がれなさそうだから手を貸そうと思い、片手を差し出すと隊員は目を大きく見開いた。





「え?」



無「自力で立ち上がれないんでしょ」



「あっ、ありがとう……」





隊員はまた礼を言い、僕の手を取って立ち上がった。

不思議そうに僕の顔を見る。





無「なに」



「いやっ!?別に!?」



無「……他の人たちと合流しよう」



「わ、わかった」





僕の後を着いてくる隊員。

後ろから目線を感じるが無視しよう。面倒だし。



帰ったらAさんが作ったご飯食べたいな。
次はいつ稽古つけてくれるだろうか。
あ、あんなところにカブトムシいる……



色々考えていたら合流場所についていた。





この日から「もしかしたら鳴柱様の継子は良い奴なのかもしれない」という噂が密かに流れ始めたらしい。

その噂を聞いたAさんに褒められまくるのはまた別のお話。





*

第15話 空席→←第13話 将来の楽しみ



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設定キーワード:鬼滅の刃 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
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時紀(プロフ) - 岬さん» ひぇ…恐縮です……私も岬さんから温かいコメントをいただけてキュンキュンが止まりません…ありがとうございます…… (9月2日 15時) (レス) id: efc0380dc7 (このIDを非表示/違反報告)
- わぁ……閑話めっちゃ……もう……囁かに甘くてキュンとしてしまいます……むいくんが柱になってからは、夢主さんに甘える機会が少なくなったように見えますし、こんなふうに甘えてるのを見るとキュンキュンが止まりません……ほんとに時紀さんの小説で、生きてます…… (9月1日 21時) (レス) id: 7d9b2a2f36 (このIDを非表示/違反報告)
時紀(プロフ) - 李詩さん» 無一郎くん喋りましたねぇ、動きましたねぇ、かぁいかったですねぇ。作者もとっても幸せです。一緒にキュンキュンしましょう……! (9月1日 0時) (レス) id: efc0380dc7 (このIDを非表示/違反報告)
李詩 - かぁいいねぇ。むいむいが動いた事に対する嬉しさが半端ない。そしてそれを見てからこの作品を見ると,脳内でめっちゃ動いてるめっちゃ話してる。蜜璃ちゃんになっちゃう。キュンキュンしちゃう。 (9月1日 0時) (レス) id: 085be6f2b2 (このIDを非表示/違反報告)
時紀(プロフ) - あいねさん» 恐縮です!これからもかぁいいと仰っていただけるように頑張ります! (8月28日 22時) (レス) id: efc0380dc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時紀 | 作成日時:2019年7月23日 23時

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