血 ページ11
マルコ「エース！！見つかったかよい？」
エース「いや、、、まだだ」
もう5時間も探してるのに見つかる気配がない
イゾウ「見つかったか？」
ハルタ「こっちはいなかったよ」
皆に探してもらってるけれどいっこうに見つからない
もう会えないか、、、と思って落胆して俯いたら
ん、、、？血の足跡？乾ききっていないということはまだ新しい？
エース「これ、、、もしかして、、、！！」
マルコ「ん？どうかしたか？」
エース「あいつ、、裸足で足から血が出てた！！」
ハルタ「じゃあこの血痕を辿ればいいんだね！」
この血痕を辿っていけばあの子に会える、、、
俺達血痕を頼りにあの子を探した
・
エース「なんでこんな森の中に、、、」
マルコ「怯えてたんだろ？誰かから逃げてるのかもしれねぇよい」
確かに、、、あの怯え方は尋常ではなかった
エース「ん？なんだあれ」
少し先に何かが落ちている
走って近づくと、、、あの子が倒れていた
急いで駆け寄ってその子の体を起こし、強く揺らした
エース「おい！！大丈夫か！？」
マルコ「その子がお前の惚れた女かよい
やっぱりロリコンだったんだな」
イゾウ「うわ、めっちゃ可愛いじゃねぇか
やっぱロリコンだったか、、、」
ハルタ「想像してたより若いね。やっぱりロリコンだったんだ」
エース「ロリコンロリコン言うな！！妹っぽいのが好きなだけだ！！」
俺達があまりにうるさかったのか、うぅ、とうめき声を発した
エース「おい！！起きれるか！？」
するとその子は目を開け、虚ろな瞳で俺たちを見て
『おと、、、さん？』
と発し、「ん？」と返事をするとどこから振り絞ったのか分からない力で俺を突き飛ばした
『あ、あぁ、、、おとう、、さん、、、ごめんなさい！！逃げてごめんなさい！！』
本当に怯えているのだろう。絶叫しているかのような大きな声でひたすらごめんなさいと言っている
エース「違う。俺はお父さんじゃ、、、」
そう言って手を伸ばすと、大きく距離を取られた
どうやら錯乱しているみたいだ
『できる！！自分で出来るから
お仕置きなら自分で出来るから、、、許してください！！もうしないから！！』
そう言ってその子は左手の親指の爪に手をかけ、
力一杯に爪を剥いだ
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リオン - 凄く良い作品ですね！続き待ってます。ミホークとの絡みが見たいです！！ (2018年12月23日 23時) (
レス) id: f819ec86cc (このIDを非表示/違反報告)
ゆうな(プロフ) - すごく面白くて読ませていただいてます！麦わらの一味の一味との絡みとか、シャンクスとの関係とかみたいです！これからも応援してます！ (2018年12月13日 16時) (レス) id: c0e496f5b1 (このIDを非表示/違反報告)
marukakip(プロフ) - 続きが楽しみです！！ミホークとの会話が見てみたいですねー (2018年12月2日 23時) (レス) id: f8c067660e (このIDを非表示/違反報告)
玖恩(プロフ) - このお話の続きがとても楽しみです！更新頑張ってください！私はスモーカーとほのぼのして欲しいです！ (2018年12月2日 14時) (レス) id: bba13f2fb3 (このIDを非表示/違反報告)
みゆみゆ - 初コメ失礼します！面白かったです！リクでマルコとがっつり絡んで欲しいです！更新頑張ってください！ (2018年12月2日 13時) (レス) id: 54d6bb8b78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鯖缶乙女 | 作成日時：2018年11月10日 22時
