#episode15【同窓会】 ページ25
亜依今日の同窓会、何時に行く〜?A7時ちょい過ぎかなあ
亜依楽しみだねえ^^
エ『ねえA、どっちの服がいいと思う?』
「ん〜…右?」
エ『やっぱ?着替えてくる』
「もう6時半だ〜そろそろ行かなくちゃね」
エ『よっし、行くか』
「そらとかは?」
エ『先にサッカー部の奴らと合流してる〜』
「え?えいちゃん行かなくていいの?」
エ『Aいるし、それにスカートとか穿いてるから心配なの』
「私は亜依といるから平気だよ〜」
エ『俺が居たいだけだからいいの』
そんなことを話してるうちに会場に着いた
亜依『おお!A久しぶり〜!!』
「久しぶり〜!」
亜依『おっ、エイジ!ラブラブそうで笑』
エ『お陰様で。お前彼氏出来たの?笑』
「亜依、めっちゃイケメンの彼氏いるんだよ〜?」
亜依『そりゃあもうラブラブで笑』
心做しかえいちゃんの顔が歪んだような気がしたけど気のせいかな
亜依『じゃあ行こっか』
会場に入ると見覚えのある顔がいっぱい
亜依はすぐに彼氏の元に行ってしまって私たち二人でそらたちを探すことにした
〇〇「あっ!エイジだあ〜♡覚えてるぅ?」
胸元がガッツリ開いた膝上のフリフリワンピースを着てえいちゃんに近寄るのは高校時代の元カノの〇〇ちゃん
エ『覚えてるよ笑』
少しだけ緩んだ顔を見てモヤモヤっとした私はその場をさりげなーく離れた
?『うわっ』
「あっ、すいませんっ」
そ『なんだ、Aじゃん笑』
「そらぁ探してたんだよ!!」
そ『あれ、えいちゃんは?』
「〇〇ちゃんに会ってニヤニヤしてたから二人っきりにさせてあげた」
そ『あ〜。じゃあ俺らといなよ、はぐれたら困るし笑』
「お言葉に甘えて笑」
サッカー部の人達と昔のことを沢山話して盛り上がっていたその時だった
エ『っ、やっと見つけたっ、』
がっちりと掴まれた腕
「なに」
あのデレデレした顔を思い出しては冷たく当たる
エ『そら、ちょっとA借りる』
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麦(プロフ) - さやさん» ありがとうございます〜!! (2019年4月23日 18時) (レス) id: 72492a26d6 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - 面白かった! (2019年4月23日 18時) (レス) id: bbbfd87e88 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麦 | 作成日時:2019年4月4日 23時