アバいウイルス感染中__2

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皆お酒を飲むスピードがかなりはやくて、元々弱い私は考慮して全然飲んでいなかった



普段強いえいちゃんもベロンベロンに酔ってて



エ『ねーえ！！どこにも行かないでぇ！』



なんて言いながらグズグズしだしたぐらい



あ『悪いけどA！あとは頼みます！！』



ぶ『来年もよろしく頼みます〜』



「あっ、うん！気を付けて！！こちらこそよろしく頼みます笑」



パオパオチャンネルの二人は明日朝早くから撮影があるらしくて12時過ぎに帰って行った



どうしようもない成人男性達をまとめながら話を聞く



みっくんりっくんは既に爆睡でそらもそろそろ寝そうだった



て『ねえAちゃあん、』



「なんですか〜」



て『おいでえ』



そう言って呼ばれたのはてつやさんの隣



今まで硬かったえいちゃんのガードもお酒のせいで緩くなっていたためすぐ抜けられた



「はい、来ましたよ〜」



て『…んふ、かあいー』



私の肩に頭を置くてつやさん



不覚にもドキドキしてしまって、断りきれなかった



えいちゃんも酔ってるし明日になったら忘れてるだろうと、一瞬の油断だった



エ『…A、そろそろお開きにしよう〜…』



こっちを見るなりズカズカ歩いてきて私の手を強く引いてそう言った



エ『…あ〜、今日はありがとうございました、もう皆アウトなんでお先失礼しますね、ここにお金置いていきますから』



寝ていた3人をたたき起こして扉を強く閉めるえいちゃん



虫眼鏡さんがまた会おうね！なんて言いながら手を振ってくれたのに手を振り返していると



エ『っ、チッ、連れてこなきゃよかった、』



完全に酔いが覚めたであろうえいちゃんがそう言った

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