ちょっと強くなりすぎた。【hpmi】

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「初めまして、子猫ちゃん。僕は伊弉冉一二三。一二三って呼んでね」

『は、初めまして一二三さん…一ノ瀬Aです』





GIGOLOこと伊弉冉一二三さん。

…スーツにラメでも付いているのだろうか。

それとも私の目がおかしいのだろうか。

何故か一二三さんがキラキラ輝いて見える。





「わ、私は観音坂独歩といいます…」

『初めまして観音坂さん。えと、そんなに怖がらなくても良いですよ…？』

「ああああああすみませんすみません！こんな陰気なオッサンですみません！！」

『ええ……』





DOPPOこと観音坂独歩さん。

第一印象は…不健康そう。

ちゃんとしたご飯を作ってあげたい。

サラリーマンらしいけど、その目の下の隈は普通に会社勤めしてたらできないだろう。

あと物凄くネガティブ。





「何かすみません…俺達の買い物に付き合わせちゃって」

「良いんだよ翼くん。困った時はお互い様だ」





おっと、説明を忘れていた。

私達が何故、一二三さんと観音坂さんと自己紹介をしているのか。

それは、神宮寺先生の一言から始まった。

私達がプレゼント選びに苦戦している事を話すと、神様仏様神宮寺寂雷様は何と「手伝おう」と言ってくださったのだ。

そして、集まる約束をしていた他の麻天狼のメンバーとも合流して、プレゼント選びに付き合ってくれる事になった。

麻天狼の人達は名前の通り神様なのでしょうか。





「さあ、行こうか！」







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