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ナミ『あれ？ねぇ、トラ男くんは？』
ロビン『さっき外へ出て行ったわよ。』
ふーん…ありがとっ！
と軽く返事をしたナミもまた、店の外へ向かった。
ナミ『話聞けて満足した？』
ロー『ナミ屋か…』
ナミ『あの子はほんと…手がかかるわ！！』
ロー『ははっ！そうだな。』
ナミ『(笑った…)ねぇ、トラ男くん。これあげる。』
ナミが差し出したのは、
新世界に入る前に使っていたログポース。
ロー『ログポース…なぜ俺に、、、？』
ナミ『ふふっ！そのログポースねぇ…』
.
.
.
ナミ『大事な…ログポースがぁ……』
クロッカス『慌てるな。私のをやろう。』
「ちょっと！！それ私の！！ダメだよ！」
ナミ/ウソ『だ、誰…！？』
クロッカス『おぉ。どこにおったんだA。
てっきりラブーンに消化されたかと…』
A「されるか！ログポース返して！！」
クロッカス『いや、この娘さんたちが…そうだ！A。お前も連れてってもらえ。
そろそろここで、私と飲んだくれる日々も飽きただろうに。』
A「はい？？何を勝手なことを…」
クロッカス『このお嬢さんたちは無知すぎて心配だ。』
A「そんなの。GL入っちゃえばなんとかなるでしょ。
現に、大時化の中この子たちがリヴァースマウンテンを超えて来た。この航海士さんはかなり優秀。」
ナミ『待って！なんであっち側の天気がわかるの！？』
A「な、なんとなく！空見て、そうだったのかなぁって思っただけ…」
クロッカス『こいつは色々と役に立つぞぉ。私も非常識なGLの常識をコイツから教わったくらいだ。』
ルフィ『なんだお前。海へ出たいのか？』
A「そんなこと一言もいっ……むぎ、わら…帽子…」
ルフィ『いいぞ。俺らと一緒に行こう！』
サンジ『なんか綺麗なお姉さんがいるぅぅぅ！！！！』
A「ねぇ。麦わらくん。キミが船長？」
ルフィ『おう！俺はルフィ！海賊王になる男だ！！』
A「海賊王……その帽子はいつもかぶってるの？」
ルフィ『あぁ。これは友達から借りてる大切な物なんだ。
立派な海賊になって、シャンクスに必ず返しに行くって約束したんだ。』
A「シャンクス……」
クロッカス『あぁ…そうだ。あの小僧だ。』
A「そっか…あの時の赤ん坊の………
いいね！！キミがその帽子の似合う男になる様を見届けたくなった。
ルフィ。私を船に乗せて欲しい。私の自由のために。」
ルフィ『しししっ！いいぞ！！』
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
