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あれからAは少し離れた場所で
ルフィの無事と、火事による死傷者が出ないことを願い、
待っていた。
ルフィ『なんだお前！ここにいたのか。探したぞ。』
A「ルフィっ！！！」
Aが声のした方へ勢いよく振り向くと、預かっていた帽子が脱げる。
ルフィ『しししっ！変わんねぇなっ！』
その眩しい笑顔を前に、目頭が熱くなるのが自分でもわかった。
A「ル…フィ……ゔっｳﾞｳ…ﾋｯｸ…くっ…」
ルフィ『なーに泣いてんだ。俺ぁ泣き虫、嫌いだぞ？
ほら、、、A。』
両手を広げて、呆れた顔でAを見つめるルフィの胸に
勢いよく飛び込む。
A「だだいま"っ！！！」
ルフィ『おー。おかえり。会いたかったぞ。』
昔と何も変わらない、かつての仲間を、
昔よりも大きく、逞しく、そして年を重ねた船長は
優しく、しっかりと受けとめた。
A「こげくさい…」
ルフィ『なっはっは！！だろうな！！』
、
、
A「ルフィが…ここで……一人暮らし、、、」
ルフィ『なんだよ！俺だってやればできんだぞ！』
A「でも…生活感が……ないっ！」
ルフィ『あー…まぁそうだな。基本的には署に住み着いてるからな！飯持ってきてくれるし！しししっ！』
A「よかった！！変わってなくて安心した！」
ルフィ『失礼なやつだなっ！！』
A「しかし、ルフィが消防士とは…意外なような、納得なような…」
ルフィ『おぅ！俺は隊長だぞ！』
A「ゾロもびっくりだったけど…2人して、、、」
ルフィ『ゾロかー！！懐かしいなぁ！会ってきたんだろ？元気だったか？』
A「うん。元気だったよ。
この旅はね、ここでお終いなの。最後にルフィに会いにきた！」
ルフィ『そうか。じゃあ、みんなに会えたんだな。』
A「聞きたい？私の旅の話。」
ルフィ『あぁ。いいぞ。楽しそうだからな！』
A「じゃあ、今日は私がご飯作ったげようか！」
ルフィ『うひょー！ほんとかぁ！！Aの飯ぃ！！』
A「そのかわりっ！」
ルフィ『「酒に付き合え」だろ？？お前はレイリーと同じだなぁ！！しししっ！』
A「さっすが船長、、、いや…レイリーの弟子だね。」
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
