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ナミ『ノジー……Aー？』
A「ふふっ！なーにー？」(にやにや)
ナミ「……なによ///」
A『いやぁ？たまぁにノジコって言いそうになるなぁって思ってさ。かんわいい。』
ナミ「間違えただけでしょ！もぉ！A嫌い。」
A「えぇ〜。ひどいなぁ。で？どうしたの？」
ナミ『もういいっ！…って、ちょっと！！』
突然ナミが手に持っていたカゴとハサミを取り上げられた。
A「行くよ？ミカンの収穫でしょ？」
フワッと優しく笑うAは普段とは違い、どこか大人びていて……
ナミはこの笑顔が大好きだった。
A「ナミのお姉ちゃん…ノジコ？さんはどんな人だったの？」
ナミ『んー？ノジコはねぇ、血は繋がってないんだけど
とにかく、私の味方で居てくれた大切な家族。
このブレスレットもノジコの物でね…』
家族の話をするナミは、年相応に幼くなるなぁ…
と、微笑みながらみかんを収穫するナミを見つめるA。
ナミ『そのゲンさんがぁ……A、話聞いてる！？』
A「聞いてる聞いてる。ゲンさんってナミのお父さんでしょ？」
ナミ『あれ？前した話、覚えててくれたの？
ふふっ！私とノジコが勝手にそう言ってるだけよ。』
A「それで？ゲンさんが？」
ナミ『それでねー！……』
サンジ『うちのレディ達は可愛いなぁ……』
ルフィ「Aはナミといると大人に見えるぞ。」
ウソップ『可愛いんだろ？ナミのこと。』
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ある日…とある島 停泊中
A「たっだいまー。」
ナミ『おかえり。遅かったわね？』
A「んー。あっ！ナミィ、おみやげー。」
ナミ『なに？これ…キーホルダー？』
A「うん。みかんと風車、ナミっぽいなぁって思ってさー！どっちがいい？」
ナミ『じゃあ…みかん！』
A「だよねー！じゃあ私は風車っ！カバンにつけよっ。」
ナミ『あ…A、、あ、ありがと……』
A「ナミはさぁ、たまに寂しそうだから。お守り。
……っまぁ。私は、ノジコさんやゲンさんみたいにナミの辛さを一緒にわかってはあげられないけど…
この船にいるうちは、私がお姉ちゃんになるから。
なんでもいいなよ。こう見えて強いんだよー。」
フフン♪と鼻歌を歌いながらリュックについた風車を残してAは甲板へと戻っていった。
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ナミ「船に乗ってるうちだけだったはずだけどねぇ…
ふふっ！いってらっしゃい。お姉ちゃん。」
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
