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A「ご馳走さまでした…。サンジくん今日も美味しかったです。」
とある日の朝…
朝食を食べ終えたAは使った食器を片付け、ダイニングを後にする。
サンジ『あぁ…！ありがとうAちゃ…ん。』
ゾロ『……。』
ナミ『……。』
ウソップ『俺もごっそさん！サンジ！ここ置いとくぜー！』
パタパタと、こちらもダイニングを後にするウソップ。
ナミ『A、元気ないわよね？気のせい？』
サンジ『いや。気のせいじゃないと思うぜ…？どれ、ここは俺が。』
ルフィ『ばへっ！ふぁんひ！！』
ゾロ『飲み込めバカ。』
ルフィ『(ｺﾞｸｯ…)しっしっし！大丈夫だ。もう行ってる。』
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ウソップ『Aー？』(ｶﾞｼｬｶﾞｼｬｶﾞｼｬﾝ)
A「おー？ウソップ。どした？」
ウソップ『サーベル。貸してくれねぇか？』
A「えっ？うん。はい……」
A愛用のサーベルを受け取り、少し柄の部分を触ると、
今度は無言でAの手をにぎにぎと触り始めたウソップ。
A「ちょっ！くすぐったい！」
ウソップ『はぁ…お前は身長だけじゃなくて、手も小さいのな。』
A「突然の悪口だ。」
にひひっ！と笑うAを見て、ウソップは
ちげぇよ
とおでこをペシっとたたく。
ウソップ『この柄、持ちにくかっただろ。
ったく…怪我する前に、俺に相談しろよなぁ！こういう事はよぉ。
ちょっといじらせてもらうぜ？いいだろ？』
A「……さすがウソップ様だ。お願いしてもいい？」
ウソップ『まかせろ。』
真剣な表情で、Aに合わせた柄の形に直してくれるウソップの姿をAは嬉しそうに眺める。
すると突然、ウソップによって沈黙が破られた。
ウソップ『お前が…心配かけたくなくて怪我のこと言わなかったことくらい、チョッパーだってわかってる。
でも、チョッパーは医者だ。大丈夫って言われちまったらもう立場がねぇ。
あんなに怒ったのは、もう2度と強がってほしくないからだ。お前だってわかってんだろ？』
A「うん。わかってる。
でも、チョッパーにあんな悲しそうな顔……させるつもりなかったのに…」
ウソップ『お前…意外と小心者だなぁ！チョッパーなら大丈夫だぜ？？今に……』
チョッパー「Aー！！包帯変えるぞー！」
ウソップ『ほら、来た！』
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ナミ『ウソップがAの扱い1番上手いわよね。』
サンジ『落ち込んでるAちゃんも可愛いぃぃ！』
ルフィ『しっしっ！』
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます！！読んでいただき感謝です！！！！ (2022年10月1日 21時) (
レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした！物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ひゃー！！ありがとうございます！！こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます！！ (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年9月29日 18時
