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A「でー?なによ。こんなお洒落なカフェに連れてきて。」
ウソップ『いいから待ってろよ。おっ!きたきたー!』
『ウソップさん!どうしたの?突然こんな……えっ…あ、、、うそ………』
A「っ!!!」
「ビビ!!!」『Aさん!?!?』
A「ビビ!!久しっ…….…っと。ごめん。心配かけたね。覚えててくれてありがとうね…」
久しぶりと言いかけたAの胸に飛び込んできた水色の彼女を、力強く抱きしめ、ぽんぽんと背中を叩く。
ビビ『ゔっヴウ…ヒック…くっ…ゔん〜ヒッ…ふっ….』
Aとウソップは顔を見合わせ、困った顔で優しく微笑んだ。
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ウソップ『やっぱり、年齢はみんなバラバラだよなー!!』
ビビ『そうね!年の差を考えると、私たちも少し違うもの。』
A「私だけ変わらないからさー!面白いのなんの!
レイリーなんて見てよ、これ。くくっ!!」
ウソップ『はぁ!?わっか!!!これがあのおっさんかー!?』
A「昔のレイリー。!イケメンでしょ?」
ウソップ『いや!今のだろ!!』
ビビ『うふふっ!!!』
『おいおい!おっさん!!!なんだよ…このまっじぃ飲みもんはよぉ!!(ビチャビチャビチャ…)』
A「……なに?あれぇ。」
ウソップ『あー…多いんだよあーゆー輩が。
世界有数の観光地になっちまったもんだから、治安が良くねぇんだよ。』
ビビ『昔の内乱とは違って、他から来た観光客の不快な姿を……よく見かけるようになってしまったわね。』
A「ふぅ〜ん………(ガタッ)」
ウソップ『お、おい!A!どこ行くんだよ!』
A「えっ?おかわり。」
ウソップ『やめろ!首突っ込むなよ!?俺らはもうあの頃の…って聞いちゃいねぇか。』
ビビ『ちょっと、ウソップさん…Aさん行っちゃったわよ!?大丈夫なの?』
ウソップ『いやぁ、大丈夫じゃねぇよ。』
注文カウンターにコトッ…と先ほどまで使っていたマグカップを置いたAは…
『あ"??ネェちゃん。わりこ……み、、、ヴ、ア…』
『カッ……』『ア、、』『えっ…?えっ!おい!!!』
絡んできた不逞な輩をただ睨んだ。
そう。睨んだだけ。
ウソップ『あいつらが。』
A「そう睨むな。気絶してるだけだから。
テメェらが汚したその床……掃除しろよ?
……おっちゃん!おかわりください!」
店主『あ、あぁ…まいど、、、』
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むぎむぎ(プロフ) - 天草 翠さん» そんなにお褒めいただけるなんて……ありがとうございます!!読んでいただき感謝です!!!! (2022年10月1日 21時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
天草 翠 - とても素敵な作品でした!物語の設定や進み方が本っ当にセンスがあってここでは書ききれません(๑>◡<๑) ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年10月1日 18時) (レス) @page44 id: 70ed37fde4 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ボンクラMONKEY ピーヤの人さん» ひゃー!!ありがとうございます!!こちらこそ読んでいただき、コメントまで本当にありがとうございます!! (2022年9月30日 22時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ピーヤの人(プロフ) - すごく素敵な作品をありがとうございます。とても面白かった...。感動しました。本当にありがとうございます。 (2022年9月30日 20時) (レス) @page44 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぎむぎ | 作成日時:2022年9月29日 18時