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キヨくんに正直にすべてを話してから1ヶ月近くが経った。
生活は特に変わるわけではなく…
朝からお店を開けて、
暇があればストック動画の編集をして。
お客さんがいれば話をしながらマイペースに営業して。
夜は動画撮ったり、配信したり、週末はbar営業したり。
今までと同じ日常。
ただその中で少しだけ変わったのは
カランカラン…
キヨ『よっ！』
A「おっ！いらっさーい。」
こうして週に何度かキヨくんが昼ごはんを食べに来るようになったことだ。
A「今日は何にしようかなー…あっ！昨日さ、煮物作ったんだけど…作りすぎちゃって、和食でもいい？」
キヨ『最高。それでお願いします！』
A「今日はお代いらないからね？これ、ただのお裾分けだから(笑)」
キヨ『やだよ！！そう言っていつも払わせてくれないじゃん！！』
A「いいのいいの。メニューに無いものだし(笑)
1人だと食べ切れないしさ。
あっ、食べれないもの抜いとくからね〜。」
いつも決まって、カウンターの端っこに座るキヨくんは
あっ！と何かを思い出したような声を上げた。
キヨ『そういえばさ、今度レトさん達と飯行こうと思ってるんだけど、Aも一緒に行かない？？』
A「えっ！？えぇぇ…会ったことないもん。」
キヨ『いや。俺もいろいろ考えたんだけどさ…俺がAと直接会ってること、あの3人には隠し通せない気がすんのよ(笑)』
A「んー…まぁ…私が嘘下手だからポロッと言っちゃいそうではあるかも…(笑)」
キヨ『俺もさ、ポロッと言いそうなんだよね。
この前Aと飲み行ったんだけどさ〜とかってwww』
A「あぁ〜…なるほど(笑)」
キヨ『だしょ？だからこの際、界隈では俺以外にも会ってみるのはどう？？(本当は嫌だけど…)』
A「そうだなぁ…うん。キヨくんが一緒にいてくれるなら…」
キヨ『もちろん！呼ばれればいくらでも行くし、会いたい人いるなら俺が取り持つよ。って言ってもそんな交流広く無いけどwww』
この先、顔出しをせずにこのままフェードアウトも考えていた時期もあった…
でもやっぱりこのままではいけないと思っていた節もある。
それに…キヨくん達のイベントに行った時から思ってることもあるし…いい機会かも。
A「じゃあ…私も一緒にいく。」
キヨ『よし。そんじゃあ…ちょっと驚かしてやろうぜ。』
そう言ってニヤっとキヨくんは悪戯な笑みを浮かべた。
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むぎむぎ(プロフ) - ?-?さん» コメントありがとうございます！！嬉しいコメントいただけてすっごい励みになりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)！おかげさまでそろそろ更新できそうです！！お待ちくださいませ。 (2022年6月30日 9時) (
レス) @page45 id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
?-? - ここまで一気読みしました、、、！めっちゃ面白いです( ˶˙ᵕ˙˶ )！続編楽しみにしてます( . .)" (2022年6月27日 15時) (レス) @page46 id: b452ca87a6 (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - ウカさん» コメントありがとうございます！！！すっごく励みになります！続編も頑張ります(o^^o)！！ (2022年6月6日 19時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
ウカ - 初めまして！すっごく面白いです(>_<)！続編楽しみにしてます！！頑張ってください！！ (2022年6月4日 17時) (レス) @page46 id: 3d0842ad7a (このIDを非表示/違反報告)
むぎむぎ(プロフ) - 光希さん» コメントありがとうございます！！！ヘドバンwww頑張って更新しますね！引き続きよろしくお願いします！！ (2022年5月7日 14時) (レス) id: 0ab5c4428c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぎむぎ | 作成日時：2022年4月29日 20時
