僕だけが知っていてよ4 ページ18
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「ヒョンはかっこいいね」
僕は彼女が僕のことをそう言う、その目とその嘘のないまっさらな声色が大好きだ。ハルはお世辞が苦手だから心から思った時にまっすぐ伝えてくれるその言葉に、より愛おしさが増していくというもの。
それにそう言われると自ずと頬にフレンチキスを落としたくなるけどメンバーがいる手前、やめてあげていたりもする。ハルもそういうことには慣れていないからびっくりするだろうし、むしろ頭を2、3回撫でてあげるだけでも相変わらず愛猫のようなかわいいかわいい顔をしてくれるので良しとしている。
彼女の前ではいつだってかっこいいヒョンであり、かつジェントルマンでいたいからね。
そんなハルについて、僕はもうひとつ、好きなところがある。
「ホシヒョン、その一個前のここ、」
ホシ「ここ？」
「そう。その振りだとちょっと動きにくいと思う、ハオヒョン。わたしもなんだけど」
ディエイト「あ〜確かに」
それは、SEVENTEENの誰よりも、仕事には大真面目で、真剣で、信頼性がきちんとあるところ。
マンネズとして距離も近いからかディノと喧嘩することもたまにあるらしいけど、レッスンとなるとそんなことを感じさせないくらい、むしろかなり仲睦まじくやっているし、ホシの鬼レッスンにもなんの抵抗もなく、これまた無自覚にもっとキツくさせてしまうのが彼女だ。
良くも悪くもそれはそれでかわいいなあ、なんて僕は思っているけど、ハニは「2人が揃うとスパルタになるから嫌なんだよ」とよく言ってる。
でも、そんな公私混同のこの字も感じさせないくらい、プロフェッショナルなところが僕は、心の底から愛おしくてたまらなくて。
「ゴヌヤ、明日のスケジュール、今いい？」
ゴヌ「今？いいけど……ちょっと休んだら？汗もすごいし、」
「あにあに、ケンチャナ。これくらい普通だよ。それにそういうゴヌも見てるだけだとは思うけどこの部屋ちょっと暑いし、ちゃんと水飲んでよ？」
だから、僕は信じてるというよりも、ケンチャナとかいうよりも、そんな僕が大好きなAのこと。
特に心配したり、不安になったり、嫉妬したりなんかもする必要ないのになあ、って思うんだ。
「ふふ、今日1日ヒョンのおかげで幸せだったよ。香水っていいもんだね」
まあ、香りは1番の独占欲を表す、なんていう言葉もあるけど、まだ気づかないでいいよ。かわいいかわいい僕のマンネは、ね。
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テイ(プロフ) - ハルカさん» 最高とのお言葉、たいへん嬉しいです！のんびりではありますが引き続きお楽しみいただけますと幸いです。 (2022年5月20日 10時) (
レス) id: 51ed79440b (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ - 最高に好みです。これからも楽しみにしてます。 (2022年5月20日 4時) (レス) @page27 id: e5accedd3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mtuzu0043 | 作成日時：2022年4月28日 17時
