金髪君に散々貢いで貰ってたら、いつの間にか形成逆転されかけた話。【鬼滅の刃】

卌伍、『虎視眈々』 ページ46

※ぴんく注意


.



散々触られたし舐められたし吸われたし指で…………はい。諸事情により以下略。

百戦錬磨(仮)の筈の身体が反応してしまうくらい、彼のソレは上手かった。ちょっとやだ、予習してきたでしょ君。君の事だから「入れる穴何処〜？」みたいな感じになると思ったけど、全然分かってんじゃないの！！………春画って細部まで描かれてるもんな……



そして滅茶苦茶優しい愛しささえ湧いてくる私へのなが〜〜い愛撫を終え、次に彼の、その、ブツをだな。出された時に思わず目を見開いた。



「(えっ。普通にデカい)」

「……Aちゃん？」

「え？あ、ごめん」



何がとは言わない。ナニが、である。
衝撃的だった。てっきり子供サイズを想像してたごめん、君って立派な大人……しゅごい………待って感動してる、言い様のない気持ちが湧き上がった。







完璧に磨き上げられた私のテクで彼のソレを満足させた後、彼の初入刀が行われた。
正直期待以上でした。余裕が無くなるんじゃないかってくらい、ほら、質量がね？分かるかな、伝わるかな。

正面の彼は苦しそうな顔をしていた。それでも私を気遣って「痛くない、？」と聞いてくれる。可愛いなぁ、素直に頷けば彼は余裕が無さそうに笑う。そんな事思っても揺さぶられてる私も中々に余裕無いんだけどな。
彼の息が荒くなっていく。……もうそろそろかな、段々早くなってきた。比例して音が大きくなる。

何とか布団を握りしめ意識を保つ。気を抜いたら持ってかれる気がした。勝手に出てくる声を無意識に枕に押し付けてたら、顔に手を伸ばされた。



「こえ聞かせて、おねがい」



…………それが君の望みなら。

真正面で荒く息を乱し、可愛い反応ばかりをしてくれた彼の頰に手を伸ばし、頭を起こして私から接吻をしてやる。


可愛くて優しくて、私の理想の限り無く近くにいる君。



激しさを増した。そろそろだなと何処か冷静に考えている私がいた。



やがて彼から吐き出されたソレはしっかり口で飲み込んだ。

すっっっげえ苦いし未だ慣れないけど、でも飲み込んだ。
口を「んあ」と開けて彼に見せる。善逸君は息も絶え絶えにこちらを見ていた。



「おめでとう善逸君。これで君も立派な「大人」だ」



ニッコリ笑って言ってみた。
そしたらボソッと「どうせなら中で吐き出して大人になりたかった」と零していたが聞こえないフリをした。




.

【 そして 】→←卌肆、『誉め殺し』

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す