金髪君に散々貢いで貰ってたら、いつの間にか形成逆転されかけた話。参【鬼滅の刃】

枯陸、『低脳』 ページ8

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休憩を挟みつつ、歩き続ける事数時間。

正直こんな歩く……？ってくらい歩いた為無事足の筋肉は終了しました。運動とかしてない貧弱女なのでね！現代だったらシンクの前で飯食うタイプの人間だからね！


しかし善逸君は鍛えてるからか全然疲れた様子を見せない。寧ろ滅茶苦茶気ぃ使われてしんどい……「負ぶる」なんて言われた時には物凄い勢いで首を振った。
流石にそんな、足を引っ張る上にリアルお荷物になるつもりは無い。いや現にお荷物だけど、君の機動力を無闇に奪う事はしたくないのだ。








【悲報】うんどうぶそくが祟った【まじっらぃ】



足がぷるっぷる震えている。辛い。
そんな私を見て善逸君は「産まれたての子鹿みたいで可愛いよ」と言ってたけど君それ、褒めてないよね？心抉りに来てるよね？
ダメだいつもの如くマイナス方面にしか考えられない。くーるになれくーるに……くーるびずだ、くーるびずって何だっけ、兎に角おちつけ。



そしたらとある屋敷の前に着いた。
善逸君が「着いたよ！」と言っていたけど、君、もしかして。



「………若いって凄いねえ」

「え？」

「私も負けないように頑張らないとね」

「えっAちゃん？」

「場所を変えてまで2日続けてやろうと思える君の其れは元気過」

「違う違う違う！！ここ宿じゃないよ！！！いや流石にね！そんな、いやあの全然俺は良いけどAちゃんの体調考えたら無理させるのも嫌、じゃなくて！！っいやホント違うから！！！何言ってんだろうね俺！！ごめんね兎に角違うので！！」



あれ？宿ちゃうん？
てっきり二度目の床入り現場かと思っちゃったよてへぺろ。私の脳ってそんな事しか考えられない程衰退したのかな、阿婆擦れ脳だよこれ。清純さのカケラもねーよ。



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