シリウスに愛を誓う【QK】

間違った見解 - izw , fkr ページ11

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｢はあ…｣






私は今、オフィスのドアの前に立っている






何故さっさと入らないのかって？





そんなの、私が今熱があるから来るか来ないか迷っていたからに決まってるじゃないか





それならそうと、休めばいい話なのだが、今日はそんなわけにはいかず…
私には今日までにやらなければならないことがいくつか残っているのだ
しかも、かなり大事なことでもあるので休んで迷惑をかけるわけにはいかないのだ




そんなわけでマスクに熱さまシート等を用意してきて万全の体制でやろうと思ったのだが、何せここに来るまでに熱上がったんじゃね？ってくらい体が熱くて





｢まあ、とりあえず気力と根性で頑張るしか｣





そう思って私はオフィスの中に入っていった









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どうやらまだそんなに人が来ていないようだ

相変わらず福良さんは早い




｢おはようございます｣





｢あ、成瀬さんおはよう｣

｢今日のやつ、よろしくね｣





｢はい！頑張ります｣





｢成瀬ちゃんおはよ｣




｢伊沢さんおはようございます｣




コーヒーを入れに行こうとした伊沢さんにもあいさつを交わし、自分の机に行こうとしたのだが、





｢伊沢さん、？｣





何故か伊沢さんは、私を通してくれない









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