ビッグ３ ページ1
「とまァーこんな感じなんだよね！
俺の"個性"強かった？」
クラスからブーイングが上がると波動先輩が手をあげる。
「私知ってるよ"個性"ねえねえ言っていい？言ってい！？トーカ」
「波動さん今はミリオの時間だ」
なんでも言っちゃう波動先輩可愛いな。
通形先輩の個性は"透過"ならしくあのワープは応用なんだとか。
なんでもすり抜けちゃうから服がなくなるのね。
強そうな"個性"だけどそうじゃないらしい。
「強い"個性"にしたんだよね」
その言葉が私の中で大きく響いた。
"個性"は使い方、発想次第で強くなる。
「インターンにおいて我々は"お客"ではなく一人のサイドキック！プロとして扱われるんだよね！
俺はインターンで得た経験を力に変えてトップを掴んだ！
ので！恐くてもやるべきだと思うよ1年生！！」
「ありがとうございました！！」
インターンねえ。
何事も経験が大事なのはよく分かってる。
先輩の話は私たちみんな納得するような形で終わった。
インターン行くとすれば…
・
「爆豪くんクッキー全部食べてんじゃん」
「手作りは早く食べた方がいんだよ」
だからって全部食べる？
美味しかったのかな？
「つーか、ゴミ捨ててくっから出せ」
「はーい」
今日で謹慎ラストですね。
インターンっていう非日常的なイベントにそわそわする。
もう寮内はその話で持ちきり。
「でも轟くんと爆豪くんはまだ行けないもんね」
「うるせえ！すぐ追い抜いたるわ！」
「そうだな、頑張ろう爆豪」
「なんでテメェと頑張るんだよひとりでやれや！」
今日も今日とてめちゃくちゃキレてる爆豪くん。
「爆豪くんカルシウム取ったら？」
「黙れクソ女」
ってキレられました。
今日は虫の居所が悪いみたい。
いつもか…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 388人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
