桜の少女 甘露寺の継子は偽日柱に狙われる 弐

登場人物設定してる人、読んで下さい！ ページ25

ハイ、登場人物設定してる人！
優奈の名前、優歌ですね。
そこの本名？も設定できるようにします！
ネタバレになりますが、優奈はサクラの実の
姉なので
「姉」で設定できるようにしてます。
過去編見ていきますか?
優歌の。
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優歌視点

「生まれた……女の子だわ。可愛い…えっ？
この髪の色…瞳の色…」母

私は桜に親しみを持っている一家に生まれた

「白花家」

白花家はずっと、銀色の髪に桜色の瞳を持つ者が生まれる、筈だった

だけど…私は…

夜の空の様に青い髪に

真っ青な瞳だった

「何故？どうして……」母

「でも、可愛いじゃないか。髪や瞳の色が違ったって家族は家族だ」父

「そうねﾆｺｯ」母

父と母は私を受け入れてくれた

ありのままの私を

「え？白花さん、駄目よ。白花家は銀と桜って決まってるでしょ？こんな小娘、捨てましょう？生きていても意味ないわよ」母の友人

「決まってなんてないわ。捨てるわけないでしょ？可愛いじゃない。口出ししないで」母

その頃、私は5歳だった

人の言葉は理解出来た

だから、その話を聞いたときは

とっても不安になった

「私、捨てられちゃうのかなぁ」優歌

「捨てるわけない。こんな可愛い自分の娘を、捨てるわけない」母

その言葉を聞いて、私は完全に安心していた

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