How can I get close to you＿?

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side continuously






"じゃあ折角なら図書館ではなくカフェに行かない？"







いつも行ってるところなんだけど〜。と話す彼女の横顔はとても楽しそうでそれでまた、嬉しそうで。私にたくさんの感情を見せてくれる。








紀野さんの行きつけに行けることに胸を弾ませながら歩いた。



他愛もない話で盛り上がっていると、







"おかもっちゃん、ついたよ。"







カフェの外観はお洒落で少しビンテージがかっているような…。紀野さんにぴったり。








"さ、はいろう！！"


「はい！！」








内観もお洒落なシャンデリアとクラシック音楽。とてもここにいて心地よかった。







"ふふっ。何頼もっかな〜♪"


「勉強は…？しないのですか？？」


"息抜きがないと勉強に集中できないでしょ？あとそもそも、カフェに来てるのに何も頼まないのも…ね。笑"









ああ、なるほど。カフェに来てるのに何もせずにいるのは駄目だよね。すっかり忘れてた。








"おかもっちゃん、決まった？？"


「はい！決まりました。店員さん呼びますね。」









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«おまたせしました。こちら、カフェオレとロイヤルミルクティでございます。»


と、ほわほわ湯気のたった2つのカップがコトッと音を鳴らしテーブルに置かれる。



一口飲んで知らぬ間に 美味しい、と言葉が零れていた。






"ここはね、食べ物飲み物がすごく美味しくて…それも私がこのカフェが好きになった理由の1つなんだけどねっ！！"







紀野さんは嬉しそうにそう言う。


釣られて私も笑顔になった。





"飲んでる間お話しよっか。ん〜、なんのお話がいいかな…？"









…これはもしかしたらチャンスかもしれない…。

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