任務33 ページ34
貴方サイド
『へぇ……空島に行ってきたんだ！』
「ああ！変なやつらがいっぱいいたぞ！」
とルフィは楽しそうに何があったか話してくれる。
いろんな人に聞いたり、本で読んだりしてずっと気になってたけど、未だに行けていない。
まさか弟に先を越されるなんて……。
私もいつか行ってみたいなぁ…。
そうやっていろんな話をしていると、サンジくんが料理が乗ったお皿を私の目の前に置いた。
「Aちゃん、できたよ！」
『すごく美味しそう〜！』
サンジくんが作ってくれたのはクリームパスタだった。
「はい、テメェらの分だ」
「「うまそーーーー！」」
『いただきます！』
ぱくり
『こんなの初めて食べた……』
「悪い、口に合わなかったか？」
と、申し訳そうな顔をするサンジくん。
『その逆、美味しすぎる！！』
「それは良かった！」
『本当に…美味しい。どこかで修行でもしてたの？』
「あぁ、東の海のバラティエってところで……」
『えええ！？あのバラティエのコックさんなの！？』
こんな美味しい料理を毎日食べれるなんてルフィ幸せ者すぎるよ…。
『あとでレシピ教えてほしい！』
「Aちゃんも料理するのか。わかった！じゃああとで書いておくよ！」
『ありがとうサンジくん！』
「おっふ……」
「サンジ、なんかきもいぞ……？」
と、チョッパーが言う。
「あ…？」
『ふふ……いつもこんな感じ？』
「ええ、今日はまだ静かなくらいよ」
『はは……楽しそうだね！』
「ところでA。その年で中将とか、苦労したんじゃない？」
『まぁね……』
「なんで海軍に入ろうと思ったの？」
『私は、世界をもっとみたいと思ったの……。大人になるまで待っていられなかった』
「そうだったよなー……A、急にいなくなったんだ」
ルフィはパスタを頬張りながら言った。
『ごめん、エースとルフィに言うのが辛くてさ。何も言わずに行くことにしたんだ』
「別に気にしてねェよ！また会えたからな！」
『ルフィ……もう、本当に大好き！』
私はルフィを抱きしめた。
「やめろよ〜！」
「ふふ、あんたたち本当に仲がいいわね！」
『うん！だって、世界でたった一人の弟だもん！』
本当に可愛くてしょうがない。
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いろぺん(プロフ) - 森羅万象さん» ありがとうございます！そう言ってくださって本当に嬉しいです〜！過去編もぜひ！((宣伝)) (2019年4月20日 22時) (
レス) id: cdf9f329bf (このIDを非表示/違反報告)
森羅万象 - めっちゃ面白いです!はまった。。 (2019年4月20日 16時) (レス) id: 0aa74f57a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いろぺん | 作成日時：2019年3月10日 16時
