検索窓
今日:1 hit、昨日:4 hit、合計:61,014 hit

*7 ページ9

Aside


放課後、案の定の女子に呼び出された。




校舎裏だなんて、ありがち過ぎて反吐が出る。





分かってたけど、やっぱりめんどくさい。




今日は人数多いなぁ……殺す気かぁ?おい。




まぁ別に死んでも悲しむ人なんていないし、いいんだけどね。



1「ねえ、西谷サーン。
アンタさー、赤葦くんどどういう関係なわけー?」



なんの関係もねぇよ。




2「赤葦に話してかけてもらってんのに、あの態度何?腹立つんだけど」



アイツが勝手に話しかけてんだよ。迷惑してたのはコッチだっつの。



3「ブスな上に性格悪いって最悪だと思うけど」




それは特大ブーメランですよ




4「何がいえば?」




『何言えばいい?』




なんて笑いながら言うと舌打ちされる。




5「うっざ。調子に乗ってんの?」




『乗ってませんが』




6「赤葦くんに話しかけられたからって偉そうに」



『してませんけどwwww大量草不可避』



1「は?」



ここのリーダ的存在はお前か。名前は知らんがな。




3「あーもう面倒くさーい。もうやっちゃおーよ。そんでさっさと遊び行こー」



2「んだねえ!」



そう言って色々出してくる。



……どっから出てきた、



ほんとにこいつら殺す気だろやっべえ。



5「じゃあまずっ!わったしからー!♪」



『は……?』



片手にはハサミ。え、なに、え、




5「あれぇー?いつもの威勢はどこいったのかなぁー?」



その子は持ってるハサミを髪につけた。



『ちょ、まっ……』



1.2.3「「動いたらだーーめ!」」



5「いっくよー!にゅうと〜う!」




シャキッという音と同時に落ちる黒い髪。



パラパラと落ちていく。



4「私もやるやる!!!」



シャキシャキと切っていく2人の女の子。




それを笑う捕まえてる3人の女の子。





……なんでここまでされないといけないのか。




かなり短くなったであろう髪。地面を見ればわかる。



アスファルトに落ちている髪の量を見ればわかる




触る感じ、腰まであった髪は、耳下位までになっていた




1「ねぇねぇ、まだ終わりじゃないんだけどー」



2「あんなの料理で言う、お通しだよ」




3「まだまだこれから……楽しまないと」

*8→←*6



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (28 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

伊音(プロフ) - りんごさん» ありがとうございます!!頑張ります!! (2019年1月8日 12時) (レス) id: 1426a0c3d0 (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張って下さい! (2019年1月8日 3時) (レス) id: 32fd0a93a6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆいゆい林檎 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年12月9日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。