315プロの苦労人 01 (ページ9)

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Aside

『思ったより遅くなっちゃったねー…』

伊集院｢A、このあとの予定は？｣

『もうないよ。3人を送ったら終わり』

伊集院｢なら、俺とディナーでもいかない？｣

『え…』

御手洗｢あ！北斗くんだけズルい！僕も行きたい！｣

天ヶ瀬｢そうだぞ！｣

伊集院｢子供はもう帰る時間だよ｣

御手洗｢そんなの関係なーい！｣

『じゃあ3人で行ってきたら？』

天ヶ瀬｢それじゃ意味ねぇーだろ｣

『そう？』

御手洗｢そうだよ！僕、Aさんと行きたいんだから｣

『あぁ、なるほどね。
私、みんなの分奢れるほどお金持ち合わせてないけど……』

伊集院｢奢らせようなんて思ってないよ。俺の奢りだよ｣

天ヶ瀬/御手洗｢｢まじで/ほんと！？｣｣

伊集院｢Aだけだよ｣

御手洗｢うわ！ケチ！｣

……ほんと仲良いんだなぁ、兄弟みたい

『ありがとう、でもごめんね。
明後日から合宿でしょ？それに備えてやることあるんだ』

御手洗｢えぇ～、そうなの？｣

『うん。だから、また一緒に行こうね』

そういうと、翔太くんと冬馬くんは分かりやすくしょんぼりした。