【に！】謎に包まれた歌い手はカフェオーナー

スパルタ ページ8

Aside




「ちゃうちゃう！ここはこうやるんや！！」


『ん･･･こうか！』


「そうそう！」


志麻くんの指導の元、ゲームのやり方を覚え始めた。

操作を間違えると覚えるまで何度も同じステージをやらされる。志麻くんは案外スパルタらしい。


『ゲームって面白いんだね。』


「お、ゲームの魅力に気づいたか？」


笑いながら聞いてきた志麻くん。

その問いに対して私は少し笑いながらはい、と答えた。


『時間があったらゲーム配信しようかな･･･』


「え、じゃあ、俺と一緒に配信しようや！」


自分にも聞こえるかぐらいの小さい声で言ったつもりだったが志麻くんはその声を拾っていたらしい。


『あ、いいけど、ゲーム配信するなら１番最初にコラボする人決まってて、その後でもいい？』


「いいけど、その相手って誰？」


『ころんさんだよ。』


中々予定が合わなくて未だにコラボ出来ていなかったんだけど、ゲームのコラボ配信するなら最初は絶対ころんさんと決めていたのだ。


『前にゲームのコラボ配信に誘われたんだけどまだ実現できてなくてね。だから、最初はころんさん。』


「じゃあ、その次、俺とな！」


『うん、よろしくね。』


「あー！何抜け駆けしとんのや！！」


センラくんの声の大きさに思わずビクッと体を揺らした。


「いきなり大声出すなや！ラテもびっくりしとったやろ！」


センラくんに負けないぐらいの大声でそう返した志麻くん。


『いや、どっちの声にもびっくりしたよ･･･』


「「え、ごめん。」」


同時に謝る2人。

仲いいんだか悪いんだか･･･


『大丈夫だけど、喧嘩はやめてね。どっちともコラボするから。』


「「やった！！」」



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度々すみません水晶輝です。
僕、文化祭のステージ発表でダンスをやることになったのですが、なんと、センターを務めることになりました･･･！()


ということで、ダンスの振りを覚えなければいけないので、更新頻度高い期間終わります･･･文化祭終わり次第また頑張れるといいなと思ってます･･･

コメントはまだまだ返していきますので！！

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