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真夜中の決闘07 ページ45

「貴方たちにはグリフィンドールチームのシーカーをしてもらいます」
「ちょっと待ってください。一年は自分の箒を持てません」

セレナの指摘は最もだった。けれどもマクゴナガルは意気揚々とそれについてはダンブルドアに交渉すると言い切り、厳格な顔つきでハリーとセレナの肩に手を置いた。

「ポッター、ウィンクルム。あなた方が厳しい練習を積んでいるという報告を聞きたいものです。さもないと処罰について考え直すかもしれませんよ。

...それから、ポッター。貴方のお父様がどんなにお喜びになったことか。お父様も素晴らしい選手でした。

それとウィンクルム。寮は違えどあなたの叔父も素晴らしい選手でした。

二人とも期待してますよ」


マクゴナガルは最後にニッコリと笑って、空き教室を後にした。



あの後、ウッドは授業の途中抜け出したこともあってか元の教室に戻り、ハリーは別の罰則があるというセレナについて医務室に戻ることにした。

「それにしても、セレナって時々無鉄砲な事するよね。魔法薬学の授業の時とか、今日とかさ」
「あー、うん。何故か分からないけど...しなくちゃいけないって思っちゃって」

なんでだろうと自分自身のことなのに不思議がっているセレナに、ハリーは薄々と思っていた事をムスリと言った。

「いつもネビルに何かあった時助けるよね」
「え?...たまたまでしょ。と言うよりネビルが問題起こしすぎなんじゃない?」
「それは...そうかもしれないけど」

ゴニョゴニョと声を段々と窄めるハリーに、セレナはニヤリといたずらっ子のように笑った。

「なぁに?ハリー。もしかして私と話すことが少なくなって寂しかったんでしょ!安心しなさい、私の一番の友達はハリー、貴方よ!」

ケラケラと笑いながら前を歩くセレナに、ハリーは彼女に気付かれないようひっそりと溜息をつく。

彼女の言葉は、お互いにとって初めての友達という事もありものすごく嬉しいはずなのに、何故だか分からないけど虚しさが残った。

「マダム・フーチ先生、戻りました」
「フーチ先生なら既に校庭に戻っています。...あぁ、ミス・ウィンクルム。彼女からメモを預かってますよ」

医務室に戻るもお目当てのフーチ先生はおらず、ハリーと医務室を出ようとすると、マダム・ポンフリーが呼び止めメモをセレナに渡した。

...罰則内容だ。
その内容にハリーはうげぇと顔を歪ませ、セレナは苦笑しそのメモをポケットにしまった。

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レン(プロフ) - 潤華さん» 潤華さん、初コメありがとうございます!お褒めの言葉嬉しいです☺️引き続き、応援よろしくお願いします! (2月5日 7時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
潤華 - とっても面白いです!!!♡♥ (2月4日 20時) (レス) id: 9eceefbc71 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - カケオレさん» コメントありがとうございます!この時代にもニュートが居たので是非からませたいと欲望が出てしまいました笑今後も出てきますので楽しみにしててください! (2023年3月20日 21時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)
カケオレ - ニュートが出てきた瞬間叫んでしまいましたよ (2023年3月20日 7時) (レス) @page11 id: 1b32a494c8 (このIDを非表示/違反報告)
レン(プロフ) - †NANA†さん» ご指摘ありがとうございます!遅ればせながら修正致しました(^^) (2023年2月10日 20時) (レス) id: 38d4befbfc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レン | 作成日時:2022年7月3日 9時

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